「雑学」のニュース (423件)
-
戦国時代の二大名城!信長の「安土城」と光秀の「坂本城」はどのように廃城へ追い込まれたか
■「二大名城」の運命宣教師ルイス・フロイスが書いた『日本史』によると、織田信長の時代には、信長自らの居城である安土城と、明智光秀の築いた坂本城が、二大名城として知られていたそうです。ちなみに坂本城は、...
-
なんと「万葉集」にかけ算の”九九”が!奈良時代の人々は算数・数学をどれほど使いこなしていたのか
■古代人と時間の観念『日本書紀』では、日本で初めて時計を作らせたのは中大兄皇子だったと記録されています。斉明天皇の時代、中国や朝鮮の先進知識を学んだ中大兄皇子が、水時計(漏刻)を作らせたとされています...
-
性欲に翻弄された僧の果て…修行僧が苦しんだ”地獄の去勢風習”「羅切(らせつ)」とは?
去勢とは、生物の生殖器を切断することです。動物の場合は過剰な繁殖を防ぐ目的に利用され、人間においては刑罰や宗教的風習、芸術文化のため行われる傾向があります。今回は、日本に存在した去勢の風習「羅切(らせ...
-
戦国武将・織田信長はこんな”声”だった!?『信長公記』など数少ない記録からその特徴を分析
■「快い声」だが…「織田信長はどんな人物だったのか」と聞かれたら、多くの人が、有名な肖像画などを思い浮かべることでしょう。それらの絵などからは、スラリと痩せた細面の男性だったとイメージさせられますね。...
-
残業や泊まり込みまで!実はなかなかの「社畜」っぷりだった奈良時代の役人たちの実態
■奈良時代の官僚たち「働き方改革」によって、現代日本では会社組織も、また就業している個人もかなり意識改革が進んだところがあるようです。「社畜」などという言葉も一瞬だけ流行しましたが、最近は早くも使われ...
-
大マジメなのに何かがズレている……! 本気なのに「ざんねん」な乗り物たち
『ざんねんなのりもの事典』(編:講談社ビーシー)◎子どもたちの興奮は乗り物にあり!「きゅーきゅーしゃ!」「でんしゃ、バイバーイ!」「ひこうき!」1歳半を過ぎた娘は日に日に言葉が増え、乗り物を見つけると...
-
「お月見」の団子にススキの意味は知ってる?月を眺めるだけじゃない平安貴族に見習う月見スタイル
秋といえば月、中秋の名月といえば九月の十五夜。中秋とは秋の中日のことで旧暦8月の真ん中の15日を指しますが、今年は9月17日でしたね。観月の船イメージ(イラストACより)で、このお月見、お菓子を食べて...
-
古代日本の「古墳」は誰が設計していたのか?倭国の土木技術を支えたプロフェッショナル集団「土師氏」の存在
■古墳とはそもそも古墳は、水田開発を積極的に推し進めた古代の豪族が、自らの開発地域を一望できる場所に墓所を造営したことが始まりだと考えられています。そして、豪族の力が高まると、首長霊信仰が生まれ、巨大...
-
お酒好きの福沢諭吉、なんと少年時代から飲酒していた!お酒と縁深い諭吉の人生をたどる
■将来を悲観して酒びたり『学問のすすめ』などを著した福沢諭吉は、勉学に励む真面目な人物との印象がありますが、実は大の酒好きでもありました。あわせて読みたい記事:死因は抜きすぎ!?神武不殺の剣豪でもあっ...
-
日本は「脱税」「賄賂」は古代から!いにしえの税金逃れの手口と日本史上最初の「疑獄」事件を解説
■厳しい税制と脱税我が国で古くから存在していた「脱税」「賄賂」について見ていきましょう。日本には昔から税制度が存在し、同時に脱税も行われていました。ます『魏志倭人伝』には、三世紀、卑弥呼の君臨していた...
-
縄文時代に存在したの!?なんと縄文人は「矢じり」をアスファルトで接着していた!
■「矢じり」をどう固定するか縄文時代の遺跡から出てくる発掘物と言えば、「縄文土器」ともうひとつ「矢じり」をすぐに思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。実際、縄文時代の遺跡からは、動物を仕留めるため...
-
いつから「牛」や「馬」は日本に存在していたのか?実は驚くほど古かった!両者の歴史に迫る
■ウマが飼われていた証拠日本では、ウマ・ウシはいつ頃から飼われるようになったのでしょうか。旧石器時代に属するフランスのラスコー洞窟の壁画に見られるように、ウマは世界的には古くから捕食されたり、毛皮が利...
-
実は出世できるはずがなかった井伊直弼…彼はいかにして巨大な権力を持つ地位へ上り詰めたか?
■「十四男」という立場井伊直弼といえば、徳川幕府の大老として、日米修好通商条約を調印した人物としてよく知られています。さらにその後、安政の大獄と呼ばれる条約反対派への大弾圧を行ったことで、後世に悪名を...
-
なぜ縄文遺跡は山間部のような不便な場所に多い?現代人には理解しがたい古代の不思議
■辺鄙な場所に多い縄文遺跡縄文時代の遺跡は、北海道から沖縄まで全国各地で発掘されていますが、その多くは、現代の感覚からすると辺鄙な山間部にあることが多いです。たとえば、約五五〇〇年前から一五〇〇年に渡...
-
江戸時代のテロ未遂事件「慶安事件ー由比正雪の乱」の首謀者・由比正雪が革命へと突き進んだ理由
■慶安事件17世紀半ば、徳川の世が天下泰平に向かうなかで江戸幕府を震撼させたのが、慶安事件——由比正雪の乱です。ご存じ、首謀者である由比正雪は、生活に苦しむ浪人を集めて幕府を転覆させるという革命を企て...
-
「マーベル」発表以外に何があった? ポップカルチャーてんこ盛り<サンディエゴ・コミコン2024>をレポート!
【ロバート・ダウニー・ジュニア「マーベル」復帰!】が発表されたあの瞬間など、2024年<サンディエゴ・コミコン>の様子をレポート!富士フイルムの新製品『X-T50』で撮影した写真と共に、現地の熱気をお...
-
犬に関する『雑学と知識』6つ 意外と知らなかったうんちくや覚えておきたいことまで
犬に関する「雑学と知識」犬好きが集まれば、なにかしら犬に関する情報を共有したいのではないでしょうか。そこで今回は、そんなときに役立つような、犬に関する「雑学と知識」について解説します。意外と知らなかっ...
-
日本の夏の風物詩「アサガオ」という名称の由来には”朝の容花”という意味もあった
朝顔は日本の夏の風物詩として親しまれている一年草です。奈良時代に中国から薬草として伝わりました。江戸時代には観賞用として広まりました。中国では、牛と交換されるほど高価だったことから「牽牛花」という別名...
-
幕末、開国を迫ったペリー提督は実はたくさんの「おみやげ」持参だった!おみやげ戦略の意図とは
■二度目のペリー訪日ご存じ、アメリカ海軍のペリー提督が、黒船を率いて浦賀沖に現れたのは1953年のことです。※あわせて読みたい!江戸時代のペリー来航時に通訳として活躍!日本の英語研究の基礎を築いた「堀...
-
【パリ五輪まで1ヵ月】『フランス』に猫にまつわるの話3選 名付けのルールがあるって知ってた?
2024年はパリ・オリンピックが開催される年です。当地では3回目の開催となり、もはやオリンピックのベテラン選手。今回は、パリ・オリンピックにちなんで、フランスにおける猫の小話を3つ紹介します。オリンピ...
-
釣り人から敬遠されがちな「ボラ」 実は世界的に重要な食用魚
釣りの定番ゲストとして知られるボラ。釣り人からの食味の評価は非常に低いことが多く、臭いというイメージが持たれていますが、実はボラは非常に美味しい魚ということはあまり知られていません。この記事ではボラの...
-
「鮎」はナマズで「鮪」はチョウザメ 日本と中国で意味が異なる魚へんが付く漢字
魚の名前を表す漢字は基本的に、ひとつの字につきひとつの魚が当てられていますが、稀にそうではないものもあります。(アイキャッチ画像提供:PhotoAC)「鯊」ってなんて読む?昨今の雑学ブームのせいか「魚...
-
バーに行くときのお供にぴったり。ロングセラーの東京書籍『カクテル手帳』が7刷に
東京書籍の「手帳シリーズ」から2010年4月に発売された『カクテル手帳』が、4月13日(土)に7刷となった。さまざまなジャンルで販売されている「手帳シリーズ」の中でも長年好評を得ている『カクテル手帳』...
-
MCの楽屋で/『ピン芸人、高崎犬彦』試し読み【第2回】
収録はその後大した広がりは見せず、これまでに生まれたいくつかの笑いの流れを回収して終わった。それらは集団芸だったから、多くの芸人は個人としての手応えはなくても満足感を抱くことができた。町田による配慮だ...
-
いつまで薬を飲ませ続ければいいのか。講談師・神田香織さんが“統合失調症の娘を持つ母”として落胆した「日本の精神医療の遅れ」
19歳で統合失調症を発症した娘のケアを10年以上、続けてきたことを初めて告白した講談師の神田香織さん。この10年間、ありとあらゆる治療法を試したと話すが、苦労したことのひとつが、娘が長年、服用している...
-
「統合失調症の娘を持つ母」として。講談師・神田香織さんがこれまで封印してきた“自分語り”を決意した理由
漫画「はだしのゲン」を題材とした講談を37年間、語り続けてきたことでも知られる講談師の神田香織さんは、「統合失調症の娘を持つ母」としての顔も持っている。19歳で病を発症した娘に寄り添い、妄想や幻覚など...
-
猫は全身ヒゲだらけの生き物?!猫がヒゲを使ってできることや、ヒゲにまつわる豆知識
立派に生えている猫のヒゲは、何かの役に立っているのでしょうか。「人間のヒゲはなくても大丈夫だから、猫も同じなの?」など、あの細い物体についての疑問は尽きません。猫のヒゲの機能やその他雑学を、お伝えしま...
-
これは驚き!江戸時代の貨幣「寛永通宝」はなんと昭和時代まで使われていた
■寛永通宝とは何か皆さんは、寛永通宝(かんえいつうほう)という貨幣をご存じでしょうか。貨幣の歴史に詳しい人なら言わずもがなでしょうが、これは徳川三代将軍である家光の時代に鋳造され、一般に流通した貨幣の...
-
しめ縄の紙垂が雷型な理由がなるほどすぎる!雷はなぜ”稲妻”と呼ぶの?【カミナリの雑学】
この怪しげな実験装置をご存じですか?これは「エレクトロ・カルチャー」と言う、大氣中に存在するエネルギーを土や植物に取り込むことができるといわれる道具。1749年にアッベ・ノレットという人が提唱した方法...
-
2023年いちばんおすすめの文庫は、『死に山 世界一不気味な遭難事故《ディアトロフ峠事件》の真相』ドニー・アイカー著、安原和見訳(河出文庫)に決定!
書評誌「本の雑誌」が、その年にでた文庫のおすすめを紹介するガイドブック『おすすめ文庫王国2024』にて、「本の雑誌が選ぶ2023年度文庫ベストテン」を発表しました。1位に選ばれたのは、『死に山世界一不...