元夫トム・クルーズ(54)とは養子2人をもうけ、再婚相手で歌手のキース・アーバン(49)との間には2人の娘をもうけた女優ニコール・キッドマン(49)。そんな彼女と養子2人については絶縁説も浮上していたが、一緒に暮らせなくなったのはトムとの離婚時に子供達が「パパと暮らす」と決めたからとのこと。
「本当は自分と暮らしてほしかった」というニコールはその後も養子たちと連絡を取り合っており、今でも2人をとても愛している。そのニコールがこのほどインタビューに応じ、「子供達との絆は強いの。母の愛は決して消えないものだから」と深い母性を語った。

このほど4人の子の母ニコール・キッドマンが『New York』誌の取材に応じ、子供達への深い愛につきこう述べた。

「子供達とは、今もとても強い関係を維持しているわ。」
「愛情は有り余るほどあるわ。消えてなくなったりはしないし、常にそこにあるもの。
そして底知れぬほど深いものなの。それは今後も決して変わらないわ。こういう愛は、子供にもしっかりと伝えるべきとても美しいものだと思う。『あなたを決して捨てたりしない。愛情は決してなくならない』―子供にとって、そう聞かされることは大切なことだから。」

またニコールは「子供に対する愛ほど深いものはない」とも語り、母性の強さをうかがわせた。そんなニコールだけにトム・クルーズとの結婚後は「すぐにでもママになりたい」と切望。
念願叶って妊娠したものの、ほどなくして流産し嘆き悲しんだという。その後養子を慈しみ育てたもののトムとの離婚により離れ離れになったニコールは、キース・アーバンとの再婚後も「すぐにでも赤ちゃんが欲しい」と強く願ったのだそう。一方のキースは「何年間かは君を独り占めにしたい」と言っていたというが、その後しばらくしてニコールは妊娠。2人目の赤ちゃんは代理母出産で誕生している。

一時は「子供は産めないのではないかと思っていた」というニコールは、出産、代理母出産、そして養子を迎えるという選択により4人の子の母に。ハリウッドの中で最も気難しく、時に冷酷でプライドの高い女優の一人と言われるニコール・キッドマンだが、子供を持つことによって得た変化は大きかったといい、「子供への愛で、人は変わるわ」とも語った。

(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)