2026年8月3日、中国メディア・第一財経は、中国最大級のデジタルエンタメ見本市「ChinaJoy 2026」が過去最高の来場者数を記録し閉幕したと報じた。

記事は、7月31~8月3日に上海で開催された閉幕した「ChinaJoy 2026」について、規模が14万平方メートルを超え、世界35カ国・地域から900社超が参加したと紹介。

4日間の総来場者数は前年比6.97%増の43万8900人と過去最高を更新したと伝えた。

また、来場者のうち18~29歳の若年層が65%を占めたこと、飲食や小売などの消費総額は約7億900万元(約165億円)に及び、会場周辺にある4大商圏のオフライン小売・飲食消費も同10.65%増の3億600万元(約71億円)に達したことなどを紹介している。

記事は、今回で23回目を迎える「ChinaJoy」がもともとゲーム見本市としてスタートしたことから、今年も騰訊(テンセント)や網易(ネットイース)などの主要ゲーム企業が引き続き顔を揃えた一方で、人型ロボットやスマート自動車などゲーム分野以外の企業も多数出展したと指摘した。

「ChinaJoy」の来場者数が過去最多に、人型ロボットやスマートカーも―中国メディア
ChinaJoy

そして、新設された先端技術展示ゾーン「Vision Future」ではChinaJoy史上初となる大規模な人型ロボットの出展が行われ、宇樹科技(ユニツリー)など10社以上が参加してロボットによる格闘ショーやゲームキャラクターとのコラボレーション、コスプレイヤーとの巡回などの展示を行ったと紹介。BYDなどのスマート自動車もアニメキャラクターを施した「痛車」やスマートコクピットを出展し、規模とインタラクションの深さが向上したと伝えている。

記事は、ゲーム以外分野からの出展が活発な背景について、新製品の体験やSNS拡散に積極的な若い世代が「ChinaJoy」に集まるためだと解説。「ChinaJoy」が単なるアニメ・ゲーム展から、人工知能(AI)やエンボディドAIなどの新領域を包摂するトレンドのプラットフォームへと進化しているとの見方を示した。(編集・翻訳/川尻)

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