夏休み期間に入り、中国へのインバウンド旅行の人気が一段と高まる中、上海では出国時免税の関連データが大幅に伸びています。外国人観光客は市内の文化・観光スポットを次々と訪れ、中国文化をモチーフにしたグッズを競って購入しています。

今年上半期、上海の各空港・港湾から入境した旅客数は316万6000人に達し、前年同期比22%増加しました。上海の出国時免税の申請件数は約3倍に増加し、消費額も72.9%大幅に伸びました。

データによると、今年上半期、上海税関が確認した出国時免税の申請件数は25万3000件で、前年同期比約3倍となりました。免税対象商品の購入額は23億元(約537億円)に達し、前年同期比58%増加しました。利便性の高い決済手段と免税制度の改善が、外国人旅行者の購買意欲を大きく押し上げています。

多くの外国人観光客が、特色ある土産品を購入するため、わざわざ上海のショッピングエリアを訪れています。フランス人観光客のジュリアンさんは、「中国ではモバイル決済が非常に普及しており、現金を持ち歩く必要がないので、移動も買い物もとても便利です」と話しました。また、ロシア人観光客のワレリアさんは、スカーフや中国風の衣装などを購入し、ワンストップで完了する免税手続きについて「素晴らしい体験だった」と語りました。

7月1日以降、上海を訪れた外国人旅行者によるアリペイ(支付宝)の決済件数は前年同期比59.2%増加し、決済額は72.9%増加しました。ウィーチャットペイ(微信支付)の1日当たりの決済件数も55%を超える伸びを記録しています。

第一百貨商業センター営業管理部の副部長、喬慧君氏は、「当施設で今年上半期に取り扱った出国時免税手続きは1万2000件を超え、前年同期比で3倍以上となりました。免税対象商品の消費額も前年同期の2倍に増えています」と説明しました。

(提供/CGTN Japanese)

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