中国経済の先行き不透明感が重しとなる流れ、取引時間中に公表された中国の月次経済統計は総じて弱い内容で、内需の不振が印象付けられた。
業種別では、不動産の下げが目立つ。京能置業(600791/SH)が10.0%(ストップ)安、新城控股集団(601155/SH)が4.1%安、華遠地産(600743/SH)が2.8%安、保利発展控股集団(600048/SH)が2.7%安で引けた。
消費株もさえない。酒造の今世縁酒業(603369/SH)が3.7%、冷凍食品の安井食品集団(603345/SH)が2.8%、エナジー飲料の東鵬飲料(605499/SH)が2.7%、乳製品の光明乳業 (600597/SH)が2.1%、衣料品の海瀾之家(600398/SH)が1.9%ずつ下落した。エネルギー株、運輸株、医薬株、銀行・保険株、自動車株、公益株なども売られている。
半面、ハイテク株は急伸。銅張積層板メーカーの浙江華正新材料(603186/SH)やLED部材トップメーカーの三安光電(600703/SH)、半導体材料の有研新材(600206/SH)、通信機器製造・販売の江蘇永鼎(600105/SH)、光電ガラス表面処理の江西沃格光電(WGテック:603773/SH)がそろって10.0%(ストップ)高、ディスプレー基幹部品の彩虹顕示器件(600707/SH)が9.9%高、パワー半導体の杭州士蘭微電子(600460/SH)が8.2%高、半導体モジュール生産の嘉興斯達半導体(603290/SH)が7.0%高で取引を終えた。素材株、証券株、インフラ建設株の一角なども買われている。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.17ポイント(0.06%)安の271.00ポイント、深センB株指数が0.65ポイント(0.06%)高の1146.91ポイントで終了した。
(編集担当:亜州リサーチ=サーチナ)











