獺祭は4日、ネパールの洪水および国内の豪雨被災地(富山・石川・千葉・福井)に対し、総額1億円を寄付すると発表した。

 支援金には宇宙空間で醸造した「獺祭MOON」の売上(1億1000万円)の大部分を充てる。
当初は宇宙に関わる研究等への支援を予定していた。

 同社は「宇宙への挑戦もわれわれにとって大切な未来への取り組みだが、今を生きる人々の暮らしが守られているからこそ、未来に進んでいく力が生まれる」とコメント。

 海外の被災地を支援する理由は「当社は自分たちの酒蔵が海外に出ていくことで日本中、世界中が良くなることに繋がっていければと考えている。お酒は社会が平和で皆が前向きであればこそ楽しんでいただける飲み物」とし、「2018年に発生した西日本豪雨の際、当社は日本中、世界中から多くの励ましをいただき前に進むことができた」との想いも付け加えた。

 寄付金の内訳は、ネパール洪水による被災地に5000万円、国内豪雨被災地のうち富山・石川に各1500万円、福井・千葉に各1000万円。

 支援を決定するにあたっては、「獺祭MOON」の購入者とも相談した。

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