アルゼンチン代表を率いるリオネル・スカローニ監督が、スペイン代表戦を振り返った。スペイン紙『アス』が伝えている。


 FIFAワールドカップ2026・決勝が19日に行われ、アルゼンチン代表はスペイン代表と対戦。攻め込まれる展開が続き、90+3分にはエンソ・フェルナンデスが2枚目のイエローカードで退場となったが、スコアレスで90分を終えた。そして、延長後半の106分にフェラン・トーレスに決勝点を許し、0-1で敗れ、2連覇とはならなかった。

 試合後、スカローニ監督は「今は悲しみを感じているけど、何よりも選手たちには永遠の感謝の念を抱いている。ここまで来るには、並外れた努力が必要だったからね。勝利の際と同様、敗北の際も潔くあるべきだ。我々が成し遂げてきたことを忘れてはならない。全力は尽くした」とチームの努力を強調した。

 そして、「すべてを出し切ったという思いがある。言いたいことは山ほどあるけど、それを口にしても意味はないだろう」と語りながら、スペイン代表が優位に試合を進めていたことも認めた。

「正直なところ、今日は相手の方が上だった。しかし、私はこれまでに成し遂げてきたことに目を向けている。
我々は負け方も心得ている。結果を真摯に受け止める。ファンと選手に感謝を伝えたいし、国全体に対して、我々が全力を尽くしたことを伝えたい。重要な局面を迎えたが、これが現実だ。出し惜しみすることなく、すべてを出し切った」

 また、全8試合に出場し、8ゴール4アシストを記録する活躍を見せたリオネル・メッシについてスカローニ監督は「彼の地位はすでに確立されている。彼は39歳だ。私のスタンスは誰もが知っていたはずだ。彼が望む限りプレーし続けるべきだということは、はっきりしていた。彼がチームメイトを誇りに思ってくれることを願っている。私から見れば、彼はピッチに立った史上最高のサッカー選手だ。このワールドカップで彼が見せたプレーは信じられないほど素晴らしいものだった」と称えている。


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