チェルシーが、レヴァークーゼンに所属するボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWケリム・アライベゴヴィッチの獲得に近づいているようだ。24日、ドイツ紙『ビルト』が伝えている。


 2007年9月21日生まれで現在18歳のアライベゴヴィッチは、レヴァークーゼンの下部組織出身で、トップチームでの出場機会はまだない。それでも、2025-26シーズンはザルツブルクにレンタル移籍し、公式戦44試合出場で13ゴール4アシストを記録した。

 さらに、2025年9月にはボスニア・ヘルツェゴビナ代表デビューも果たし、通算14試合に出場。FIFAワールドカップ2026のメンバーにも選ばれ、カタール代表戦ではゴールを挙げるなど、4試合に出場した。

 そんなアライベゴヴィッチにはローマやナポリ、アタランタなどのセリエA勢が関心を示していることが明らかになっていたものの、いずれもレヴァークーゼンが設定している最低希望額を下回るオファーしか提示されていなかった。

 そうしたなか、チェルシーもアライベゴヴィッチの争奪戦に参戦したという。報道によると、今夏から新たにチェルシーで指揮を執るシャビ・アロンソ監督は、クラブ史上初のリーグ優勝へ導くなど、レヴァークーゼンに在籍していた期間(2022~2025)に同選手を頻繁にトップチームの練習に参加させており、その卓越した技術力に感銘を受けていた模様で、同監督の強い要望で獲得に迫っているようだ。

 固定の移籍金3500万ユーロ(約65億円)に500万ユーロ(約9億円)のボーナスが加わる形で、両クラブは合意に近づいている模様で、アライベゴヴィッチ自身もX・アロンソ監督の存在やロンドンでの生活、そしてプレミアリーグという舞台に魅力を感じており、移籍に前向きな姿勢を示していることから、移籍成立の可能性が高まっていることが伝えられている。
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