多くのタイ国内メディアの取材に応じたルーニー氏は、「タイを訪れたのは今回で2回目。前回は2013年だったと思うけど、今回も素晴らしい経験ができているよ。ファンのみんなとも交流できたし、イベントも良かった。タイに来られて本当にうれしい」と喜びを口にし、「発展や向上を目指す国はたくさんあると思う。ワールドカップの出場枠が64チームに拡大する可能性もあるし、タイにとっては本大会出場を目指す大きなチャンスだね。今はタイにとって育成が重要な時期。今後の4年間で若い選手を育て、競争力のあるチームを作って出場権獲得を目指す。そうなることを願っているよ」とエールを送った。
新しいルーニー氏がゲーム内に登場していることもあり、その質問が及ぶと「現実のサッカーとゲームは全くの別物だから、再現するのは非常に難しい。でも、長年にわたって進化は続いているし、選手のタトゥーなどもリアルに再現されているよね。可能な限りリアルなレベルに達していると思うよ。
メディアからはルーニー氏の古巣であるマンチェスター・ユナイテッドに関しても質問が飛んだ。現在は元チームメイトであるマイケル・キャリック監督が指揮をするチームだが、「彼が指揮を執ってから多くの勝ち点を獲得している。とても優秀なコーチだよ。クラブの現状を考えるとニーズやアイデンティティを理解している人物が率いることはいいことだと思う。マイケルは間違いなくそれを理解して、実践しているね。今シーズンはチャンピオンズリーグもあるし、もちろん補強はいくつか必要になるだろうけど、適切な人物にチームが委ねられていると思うよ」と称賛し、「まずは再びトップ3に入るようになることが堅実なステップと言えるね」と覇権奪回へ着実にチーム力を高めていくことが大切だと説いた。
特に期待する選手としてはコビー・メイヌーとベンヤミン・シェシュコを挙げ、「メイヌーにとっては極めて重要なシーズンになるね。アカデミー出身の若く素晴らしい選手。プレースタイルを考えるととても重要な存在で、(退団した)カゼミーロを失った状況を考えれば、なおさらだ。新シーズンでは飛躍するシーズンになる可能性がある。シェシュコも同じだ。
多大なるプレッシャーと向き合ってきた現役時代を経験しているルーニー氏に、どうやって向き合っていたかの質問が飛ぶと、「サッカーであれ、人生のどんな場面であれ、何よりも大切なのは『楽しむこと』。特にスポーツの世界では、どうしても大きなプレッシャーがかかるけど、楽しめば楽しむほどパフォーマンスも向上するはずなんだ。それから、私は『毎日懸命に努力すること』を人生において、常に大切にしてきた。そうすれば、夜眠りにつくときに「自分は全力を尽くした」と胸を張って思えるからだ。そして家族や友人を大切にし、助言に耳を傾けることも重要だ。どんな職業に就いていようと、時には助けや導きが必要になる。そうしたときに頼れる人たちとのつながりを持っておくことは、本当に大切なことだね」と回答。サッカーでもどんなカテゴリーにおいても厳しい目にさらされることが多くあるが、「批判を完全になくすことはできない。それは競技の一部だからね。選手自身、自分が良いプレーをしたか、そうでないかはわかっている。
【動画】ルーニーがセパタクローに挑戦するなどのイベントハイライト

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