マンチェスター・シティに所属するイングランド代表FWジャック・グリーリッシュに対し、複数のクラブが関心を寄せているようだ。26日、イギリスメディア『スカイスポーツ』やスポーツ専門メディア『アスレティック』が伝えている。


 報道によると、サンダーランドがグリーリッシュの獲得を狙っており、マンチェスター・シティとの交渉を進行中とのこと。提示している条件はマンチェスター・シティが給与の一部を負担する形のレンタルで、来夏の現行契約満了時に完全移籍へ移行するオプションも含まれているようだ。昨シーズン、昇格初年度ながら7位と大躍進したサンダーランドは、ヨーロッパリーグ(EL)での戦いも見据え、サイドアタッカーの強化に向けて動いている。

 一方、昨シーズンのレンタル先だったエヴァートンも依然として獲得に興味を示しており、移籍市場の最終盤で争奪戦が勃発する可能性もあるという。マンチェスター・シティはブラジル代表FWサヴィオがトッテナム・ホットスパーへ移籍し、エジプト代表FWオマル・マルムーシュも退団濃厚となったことで、アタッカーの層が薄くなっているが、グリーリッシュについてはレンタルまたは完全移籍での退団が許可されているようだ。

 現在30歳のグリーリッシュは2021年夏、アストン・ヴィラから当時の英国人史上最高額でマンチェスター・シティへ加入し、背番号「10」を託された。しかし、ジョゼップ・グアルディオラ前監督のもとでは輝きを放てず、ここまでの通算成績は公式戦通算159試合出場17ゴール23アシスト。今夏にレンタルから復帰し、先日のFAコミュニティ・シールドでは、マンチェスター・シティの選手として実に453日ぶりの公式戦出場を果たした。

 グリーリッシュの行き先はサンダーランドか、エヴァートンか。今後の動向に注目が集まる。
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