◆サッカー北中米W杯▽決勝 スペイン1―0アルゼンチン(19日、ニューヨーク・ニュージャージー競技場)

 スペイン(FIFAランク2位)が、決勝でアルゼンチン(同1位)を延長戦の末に下し、10年南アフリカ大会以来、2度目の優勝を果たした。

* * *

 スペインは、今大会8試合1失点と堅守が光った。

ボールを保持することで試合を優位に進めながら、選手全員も切り替えの早さでボールを奪われても即時奪回。またDFラインが高い位置を取ることで生まれるDFラインの裏に広がるスペースもGKシモンがカバー。この日も序盤にアルゼンチン代表FWメッシが抜け出すかと思われたタイミングで飛び出して未然に防ぎ、センターバックのDFラポルト、クバルシのコンビを中心に、前後半90分被シュート0本。120分間でも被シュート2本に抑える驚異的な堅守を披露した。

 大会を通して、スペインの守備陣はW杯史に残る記録も作った。GKシモンは、22年カタールW杯の1次リーグ最終戦の日本戦で「三笘の1ミリ」から生まれたMF田中碧のゴールを許して以降、今大会の準々決勝ベルギー戦の前半41分に失点するまでW杯最長を更新する650分無失点の記録を作った。また6試合連続無失点もW杯初の記録。準決勝ではフランス、決勝ではアルゼンチンもシャットアウトした。

編集部おすすめ