◆第108回全国高校野球選手権滋賀大会▽準々決勝 彦根総合5―1立命館守山(21日・マイネットスタジアム皇子山)

 春の滋賀大会準Vの彦根総合が県内トップクラスの進学校・立命館守山を破り、準決勝進出を決めた。

 主将がチームを引っ張った。

2点リードの4回1死一、三塁。中堅を守る北山駿(しゅん)主将(3年)が中飛を捕球すると本塁へノーバウンドの好返球。“レーザービーム”でタッチアップして本塁を狙った三塁走者を刺し、反撃ムードを制した。「チームを救えてよかった」という主将は、打撃でも得点に絡む2安打。さらに3盗塁で「自分の仕事ができた」と役割を果たし、胸を張った。投げては先発・荒井祐輝投手(3年)から3人のリレーで相手打線を1失点に抑えた。

 23日に行われる準決勝では近江と彦根東の勝者と対戦する。宮崎裕也(ひろや)監督は「いよいよだね。一戦一戦しか考えていない」と笑顔を見せた。甲子園には2023年の春に初出場。初の夏の聖地へ、あと2勝に迫った。

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