◆全国高校総体サッカー▽2回戦 旭川実1―1(PK8-7)松本国際(26日・Jヴィレッジ)

 2回戦が行われ、旭川実が松本国際(長野)をPK戦で倒して16強入りした。1―0の後半終了間際に同点を許したが、PK戦でGK庄林凜太郎(2年)が相手の8人目を止めて、8―7で勝った。

28日の3回戦では矢板中央(栃木)と対戦する。

 両校とも7人目までが枠を外すことなく決めていく緊迫したPK戦。その均衡を、旭実のGK庄林が破った。先攻・松本国際の8人目のキックを、左に跳んで両手でブロック。「PK戦は得意。読み通りでした」

 この勝機を逃さない。DF菊池煌介主将(3年)が冷静に右隅へ蹴り込み、決着をつけた。イレブンはピッチの中央で歓喜の輪を作り、頼れる主将は「PK戦の練習は毎日しています」と胸を張った。

 ともに25日の1回戦で5ゴールを挙げて大勝発進した、攻撃力の高いチーム。先手を取ったのは旭実だった。前半18分のセットプレーでDF伊藤篤士(3年)が先制ヘッドを決めた。

 しかし、その後の決定機を外し、追加点を奪えないまま迎えた後半アディショナルタイム4分。

前日からの雨で庄林が足を滑らせてしまい、ロングボールへの対応が遅れて、同点を許してしまった。それだけに「自分のミスで失点してしまった。勝ててよかった」と身長182センチの守護神は勝利を喜んだ。

 全国総体で2勝を挙げたのは、8強入りした2017年以来9年ぶり。菊池主将は「目標は日本一ですが、一戦ずつ勝っていく」と、28日の試合を見据えた。(里見 祐司)

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