◆第108回全国高校野球選手権神奈川大会▽決勝 横浜11―1桐光学園(26日・横浜)

 横浜が14年ぶりの出場を狙う桐光学園を下し、2年連続22度目の優勝を果たした。神奈川県勢では史上初の4季連続甲子園出場となった。

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 191センチの長身を誇る桐光学園の最速151キロ右腕・林晃成(3年)は初の甲子園へあと一歩、届かなかった。

 プロ注目の剛腕は先発したが、4回途中を5安打5失点で降板。その後は主将として、ベンチで「まだ終わってないから、みんな上向いて、元気出してこう!」とナインを鼓舞し続けた。

 試合後の整列時には好敵手の今秋ドラフト1位候補右腕・織田翔希(3年)に「あとは頼むぞ。甲子園、絶対優勝しろよ」と伝えた。「最後までコンディションが悪い中、投げ抜いていたんで、『本当にお疲れ様』っていう一言も話しました」とノーサイドで健闘を称え合った。

 強豪・横浜に全力でぶつかり、はね返されて夏が終わった。「楽しかったっていうのはあるんですけど、本当に強かったなっていうのが心に残っています」と率直な思いを口にした。秋にはプロ志望届を提出する方針。「甲子園行けなくて悔しいしかないんですけども…進路としてプロ1本っていうのは、ずっと変わらないです」と林。ハマスタの大舞台で魂を燃やし続けた、2時間34分。この経験は必ず、自らの成長に変える。

(加藤 弘士)

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