◆ファーム・リーグ 巨人12―0DeNA(4日・ジャイアンツタウンスタジアム)

 巨人の田中将大投手(37)が4日のファーム・リーグ・DeNA戦(Gタウン)に先発登板。首位攻防3連戦の初戦を任され、6回7安打無失点、5奪三振の好投を見せた。

 初回は12球で3者凡退。2回は先頭から連続三振を奪うなど上々の立ち上がりを見せた。4回には3連打で2死満塁のピンチを招いたが、高見沢を内角高めの直球でバットをへし折り一飛。5、6回も走者を背負いながら、粘りの投球で得点を与えなかった。「ここ何回かの登板と比べても良かった。一本打たれてから続かれてしまったけれど、そこで点を与えなかったのはいいかな。手応えとしてはスライダーの軌道が良かった」と汗をぬぐった。

 大竹2軍投手コーチは「相手バッターを見ながら攻められる投手なので2、3巡目と配球を組み立てながら、つながりを持って投げていってもらいたい」とコメントしていたが、期待に応える投球を披露した。

 前回登板となった7月22日の同・日本ハム戦(同)では5回6安打1失点ながらも「思うようにコントロールできないボールもあったので、もう少し安定して投げられるように」と語っていた右腕だが、この日は91球を投じてストライク率は7割超え。連続無四球を22イニングまで伸ばした。

 ペナントレースの勝負所へ、日米通算203勝右腕が1軍登板への準備を整える。(加藤 翔平)

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