◆JERAセ・リーグ 阪神1―7中日(8日・京セラドーム)

 中日は、先発したカイル・マラー投手が、投打で活躍。チームを今季初の5連勝に導いた。

 1―0の2回2死一、二塁。伊原の129キロ変化球を振り抜いた。左翼手・ガルシアが打球に飛びついたが、捕球できず。2点三塁打となり、ベンチのナインと両手を挙げて大喜び。5月20日に、甲子園で来日1号を放った阪神相手に、フルスイングを見せつけた。

 投げては、7回7安打1失点で、今季4勝目。2回に近本の二塁への内野安打の間に1点を失ったが、3回以降は無失点。打たせて取るピッチングで、首位・阪神打線を最少失点で抑えた。「最高の勝利。自分としても、いい形で打ててよかった。(野手が)効率よく点を取ってくれたので、投げやすかった」と汗を拭った。

 登板前日の7日。

京セラドームに姿を現したマラーは髪を短く切り、“スポーツ刈り”のヘアスタイルで登場した。「暑いので」と理由はシンプルだったが、「(高校野球の)甲子園の開会式の日に、髪を切ったので、(高校球児に)あやかってってことにしましょう」と“後付け”してニヤリ。この日は打って、守って、と大忙し。高校野球の「4番・エース」を彷彿(ほうふつ)させる活躍に、「(今日勝ったから)この髪型を続けた方がいいかもしれないね」と自慢げに笑った。

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