◆第108回全国高校野球選手権大会第4日▽1回戦 大分商6―4日本文理(8日・甲子園

 大分商が、日本文理(新潟)を破って初戦を突破した。プロ注目の二刀流で最速152キロを誇る平田玲翔(れいと)投手(3年)は、「2番・DH」で出場。

 2点ビハインドの3回無死一、二塁からDHを解除し、2番手でマウンドに上がると、初球で150キロを計測し、スタンドがどよめいた。「楽しみながら投げられました」。8回に2点を失ったものの、最速151キロで7イニングを投げきり、勝利をもたらした。

 衝撃的な聖地デビューを飾ったが、右腕の中では悔しさも残った。投球よりも「楽しかった」という打撃では、9回無死一塁で捉えた当たりも中飛に倒れるなど5打数無安打。「あまり打球が伸びなくて、ちょっとまだまだパワーが足りない」と悔しがった。高いレベルで投打を両立する二刀流選手ならではのこだわりをにじませた。

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