第108回全国高校野球選手権大会は22日、甲子園で健大高崎(群馬)と智弁和歌山による決勝が行われる。初の決勝進出を果たした健大高崎は21日、大阪・豊中市内で前日練習を行い、フリー打撃などで調整した。
この日の練習が現チームでの最後の練習。練習後、自らグラウンド整備を行った青柳博文監督(54)は「今日が最後だなと思って、感慨深い思いでいました。最後までこのチームで野球ができて幸せだなと思いながらやります」と、寂しげな表情で語った。
健大高崎は昨秋の群馬大会準々決勝で桐生第一に4―5で敗れ、8強で敗退。その悔しさをバネに初めての夏の決勝にたどり着いた(春は24年に優勝)。「夢のよう。選手たちに感謝の思いでいっぱい。選手の成長には驚きます。高校生はひとつのきっかけで成長するのだなと思って、勉強になっています」と、喜びをかみ締めた指揮官。相手は2021年以来、5年ぶりの優勝を目指す智弁和歌山。春夏通算4度の甲子園優勝を誇る強豪との一戦に、「粘り強く戦う。ひとつのきっかけで勝機を見いだして、1点差でも勝ちたい」と、闘志を燃やした。










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