侍ジャパンU―18壮行試合 高校日本代表1―7大学日本代表(29日・神宮)

 今夏の甲子園で4強入りした横浜(神奈川)の今秋ドラフト1位候補右腕・織田翔希(3年)が、高校日本代表の先発として登板。初回に2安打で1点を失うと、2回は打者10人の猛攻で2ランを含む7安打を集められて5失点。

最速156キロをマークしたが、2イニングで67球を要すなど大学ジャパンに攻略され、2回9安打6失点で降板。奪三振は1つのみだった。

 それでも、試合後には「足りない部分がすごく分かった。今まで戦った中で一番強かったし、投げていて難しかった。悔しさも楽しさもありましたが、これを経験できたから逆に頑張れる」と収穫を語った。降板後、ベンチから目を奪われたのは大学ジャパンの6番手で登板し、2回を無安打無失点に封じた青学大・鈴木泰成(4年)の投球。「すごく大人の投球。余裕も見えましたし、その中で圧倒するような投手。これが日本代表のエースなんだな、と」。ドラ1候補の先輩右腕から、これ以上ない刺激を受けた様子だった。

 織田は今夏、甲子園最速となる156キロをマーク。準決勝で智弁和歌山に敗退後、織田自身は進路について明言を避けたが、横浜・村田浩明監督(40)が「これから相談する。

そっち(メジャー)も日本も視野に入れながら。本当にどうするのかというところを、大会が落ち着いたので決めていきたい」と方針を明らかにした。今夏も含めてNPB、MLBともに世代ナンバーワン右腕の投球に熱視線を送っており、今後の動向は日米で注目を集めている。

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