◆第71回京成杯オータムハンデキャップ・G3(9月5日、中山競馬場・芝1600メートル、良)

 サマーマイルシリーズ最終第4戦は16頭立てで争われ、5番人気でトップハンデ58キロ、武豊騎手初騎乗のエコロブルーム(牡5歳、美浦・加藤征弘厩舎、父ダイワメジャー)は惜しくも2着に敗れた。直線で外から伸びてきたが、馬群を縫うように伸びてきたピコローズの末脚に屈した。

 5歳の同馬は骨折による1年の休養を2度経験し、今回が7戦目。1年ぶりだった前走の安土城S・リステッドを7番人気で制して挑んだマイルのハンデ重賞だったが、24年ニュージーランドT以来の重賞2勝目を挙げることはできなかった。

 勝ったのは10番人気のピコローズ(三浦皇成騎手)。勝ち時計は、1分32秒0。3着は8番人気のドロップオブライト(岩田康誠騎手)だった。

 シリーズは3戦目までで、12点獲得のエルトンバローズ(しらさぎS1着、関屋記念5着)が首位。逆転には、クランフォード(5点)、ファンダム(3点)、ミナデオロ(2点)、メタルスピード(2点)の4頭が1着(10点)になることが条件だったが、及ばず、エルトンバローズが夏のマイル王に輝いた。

 

 武豊騎手(エコロブルーム=2着)「レースはうまく行ったし、直線までは完璧だったんですけどね。最後は外にもたれて勝ち馬を閉めきれなかったです」

 福永祐一調教師(ドロップオブライト=3着)「近走はもうひとつの成績でしたが、調教は良かったので期待していました。勝てなかったですが、レースでは好スタートを切り、完璧な競馬をしてくれました」

 戸崎圭太騎手(ファンダム=4着)「折り合いはうまくいったし、最後も来ています。もう少しポジションを取れたら良かったですが」

 大野拓弥騎手(サイルーン=5着)「状態は良さそうでしたし、フットワークも大きくて体を使って走れていました。開幕週で頑張ってくれました」

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