[W杯マッチ33]交代で入ったウンダフが左足を一閃 ナーゲル...の画像はこちら >>

劇的な逆転ゴールを決めたウンダフ photo/Getty Images

ドイツが2-1でコートジボワールに勝利し、グループリーグ突破

MATCH33  グループE第2戦

2026年6月21日 5:00キックオフ(会場:トロントスタジアム)

ドイツ 2-1 コートジボワール

初戦はキュラソー相手に7-1と大勝したドイツ。一方で、コートジボワールもエクアドル相手に1-0と勝利を収めており、ともに勢いにのった状態で臨む一戦となる。



ドイツは初戦からスタメンの変更はなかったが、コートジボワールは初戦からスタメンを5名変更。爆発的なスピードを持つニコラ・ぺぺらがベンチに回り、エクアドル戦で途中出場からゴールを決めたアマド・ディアロらがスタメンに抜擢された。

開始直後からドイツは、ショートパスのみならず、ロングボールを駆使しながら相手ゴールに迫る。一方で、コートジボワールはディアロとヤン・ディオマンデのスピードを活かすために両サイドからの仕掛けが攻撃の中心となった。

最初のチャンスはドイツ。10分にゴール前まで攻め込み、ジョシュア・キミッヒがゴール前に送ったクロスをハヴァーツがヘッディングであわせるも、ヤヒア・フォファナが見事にセーブした。

14分にドイツにアクシデントが発生。前のプレイで相手選手と接触した際に足をひねったニコ・シュロッターベックがピッチに座り込み、ピッチ外に出ることを余儀なくされる。前半終了まではプレイしたものの、ハーフタイムでアントニオ・リュディガーと交代することに。今後に向けて状態が気になるところだ。

ドイツは18分にジャマル・ムシアラがシュートを放つなど、攻勢を強める。21分にはナサニエル・ブラウンのシュートからコーナーキックを獲得。
アレクサンデル・パブロビッチがヘッディングでゴールを揺らすも、GKとの接触でファールを取られ、得点は認められなかった。

ドイツのチャンスが目立った展開だったが、ハイドレーションブレイク明けにコートジボワールが一気に流れを引き寄せる。30分にディオマンデがサイドから崩し、ゴール前にグラウンダーのクロスを送る。一度はアマド・ディアロのシュートはブロックされるも、弾いたボールに対して詰めたフランク・ケシエがシュートを決め、コートジボワールが先制した。

ゴール後もボールを支配するコートジボワールだが、ドイツもカウンターを見せる。38分には前からプレッシャーをかけ、ゴール前で足をすべらせたオディロン・コスヌからボールを奪取。ハヴァーツのシュートがゴールネットを揺らすもボール奪取時にムシアラの足が相手にかかり、ファールの判定となった。1-0でコートジボワールがリードして前半は終了した。

後半が始まるとコートジボワールは前から積極的にプレスをかけ、ドイツを苦しめる。51分にはディアロからのパスを受けたクリスト・イナオ・ウライがシュートを打つも、ゴールにはならなかった。

その後も試合の主導権を握るコートジボワールをドイツはなかなか崩せない。60分にドイツは3枚交代をおこない、デニズ・ウンダフやナディエム・アミリなどを投入。
選手交代をきっかけに攻撃の流れを再び取り戻そうと試みる。

すると交代が功を奏してドイツが同点に追いつく。68分にボールを持ったアミリが見事なクロスをゴール前に送り、走り込んだウンダフが左足であわせてゴールを記録した。

その後は一進一退の攻防が続くも、コートジボワールにアクシデントが。好プレイを続けていたウィルフリード・シンゴがボールキープをした際にもも裏を押さえて倒れ込み、交代を余儀なくされてしまった。

その後は両チーム交代枠を使いながら攻撃に出ようと試みる。コートジボワールは途中交代のニコラ・ぺぺが圧倒的なスピードでゴール前までボールを運び、チャンスを生み出すなど見せ場を作った。

ドイツも89分にブラウンが惜しいシュートを放つも、フォファナがファインセーブ。さらに91分にはゴール前でウンダフからパスを受けたアミリがシュートを放つもGK正面でキャッチされてしまう。

このまま試合終了かと思われたが、最後に劇的な展開が待っていた。90+4分にフェリックス・ヌメチャが見事な縦パスをウンダフに通すと、右足でボールをトラップし、左足を一閃。強烈なスピードのシュートがゴールに突き刺さり、ドイツ代表が2-1とリードを奪った。


試合はこのまま終了。ユリアン・ナーゲルスマンの采配がずばり的中したドイツが接戦をものにし、グループリーグの勝ち点を6とした。


[スコア]
ドイツ 2-1 コートジボワール

[得点者]
ドイツ
・デニズ・ウンダフ(68、90+4)

コートジボワール
・フランク・ケシエ(30)

[ポゼッション]
ドイツ50%
 
コートジボワール40%
 
中立 10%

[シュート数]
ドイツ:16本

コートジボワール:9本

[枠内シュート]
ドイツ:7本

コートジボワール:2本

[イエローカード]
ドイツ
なし

コートジボワール
なし

[レッドカード]
ドイツ
なし

コートジボワール
なし


ドイツ

フォーメーション:[4-2-3-1]

監督:ユリアン・ナーゲルスマン

GK
マヌエル・ノイアー(バイエルン・ミュンヘン)

DF
ジョシュア・キミッヒ(バイエルン・ミュンヘン)
ヨナタン・ター(バイエルン・ミュンヘン)
ニコ・シュロッターベック(ドルトムント)
ナサニエル・ブラウン(フランクフルト)

MF
フェリックス・ヌメチャ(ドルトムント)
アレクサンデル・パブロビッチ(バイエルン・ミュンヘン)
レロイ・サネ(ガラタサライ)
ジャマル・ムシアラ(バイエルン・ミュンヘン)
フロリアン・ヴィルツ(リヴァプール)

FW
カイ・ハヴァーツ(アーセナル)

交代出場
46分 ニコ・シュロッターベック →アントニオ・リュディガー(レアル・マドリード
60分 ジャマル・ムシアラ→デニズ・ウンダフ(シュツットガルト)
60分 アレクサンダル・パブロビッチ→ナディエム・アミリ(マインツ)
60分 レロイ・サネ→ジェイミー・レーベリンク(シュツットガルト)
85分カイ・ハヴァーツ →レオン・ゴレツカ(バイエルン・ミュンヘン)


コートジボワール

フォーメーション:[4-3-3]

監督:エメルス・ファエ

GK
ヤヒア・フォファナ(リゼスポル)

DF
ウィルフリード・シンゴ(ガラタサライ)
オディロン・コスヌ(アタランタ)
エマニュエル・アグバドゥ(ベシクタシュ)
ギスラン・コナン(ジル・ヴィセンテ)

MF
フランク・ケシエ(アル・アハリ)
イブラヒム・サンガレ(ノッティンガム・フォレスト)
クリスト・イナオ・ウライ(トラブゾンスポル)

FW
アマド・ディアロ(マンチェスター・ユナイテッド
アンジェ・ヨアン・ボニー(インテル)
ヤン・ディオマンデ(RBライプツィヒ)

交代出場
75分 イブラヒム・サンガレ→セコ・フォファナ(レンヌ)
75分 アマド・ディアロ→シモン・アディングラ(モナコ)
75分 アンジェ・ヨアン・ボニー→エヴァン・ゲサン(クリスタル・パレス)
82分 ウィルフリード・シンゴ→グエラ・ドゥエ(ストラスブール)
85分 ヤン・ディオマンデ→ニコラ・ペペ(ビジャレアル)

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