かつてはイングランド代表として活躍したベッカム氏 photo/Getty Images
メッシはインテルマイアミに所属
インテル・マイアミの共同オーナーを務めるデイビッド・ベッカム氏が、ワールドカップ準決勝で“盟友”アルゼンチン代表FWリオネル・メッシと対戦する立場となり、注目を集めている。
長年にわたり数々の名勝負を繰り広げてきた両国のライバル関係に加え、インテル・マイアミを巡る特別な関係性も話題を呼んでいるようだ。
ベッカム氏はイングランド代表の元主将としてワールドカップに出場した経験を持ち、今回も母国を応援するとみられている。一方のメッシは、アルゼンチンを連続のワールドカップ決勝進出へ導くべく戦う。
ベッカム氏は今大会でもメッシを見守っており、アルゼンチン対カーボベルデをスタジアムで観戦。さらにエジプト戦後には、「彼はピッチ上だけでなく、人としても本当に特別な存在だ」と称賛していた。
それだけに、準決勝では立場が分かれることになる。
もっとも、今回の対決で両者の関係に変化が生じることはないだろう。インテル・マイアミで築いてきた信頼関係は現在も変わらず、あくまで90分間だけ、それぞれの祖国を背負って対峙する構図だ。
ベッカム氏はクラブ創設からインテル・マイアミの基盤を築き上げ、2023年に加入したメッシはクラブを一躍世界的な存在へ押し上げた。加入初年度にはリーグスカップ優勝へ導き、その後もサポーターズ・シールドやMLSカップ制覇に大きく貢献している。
イングランドとアルゼンチンは、1966年ワールドカップ決勝や、1986年大会でのディエゴ・マラドーナ氏の『神の手』、さらに1998年大会でのベッカム氏の退場劇など、数々の因縁を積み重ねてきた。果たして勝者はどちらに微笑むのか。

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