「吐き気がする」「FIFAは恥さらしだ」 トランプ大統領を絶...の画像はこちら >>

FIFAのインファンティーノ会長 photo/Getty Images

SNSでは厳しい反応が続出

FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長が、ワールドカップ決勝を前にドナルド・トランプ米大統領を絶賛したことが波紋を広げている。その発言に対し、SNSでは「見ていて恥ずかしい」「吐き気がする」といった批判が相次いだ。



英『Daily Mail』によれば、ニューヨークのトランプ・タワーで行われたイベントでインファンティーノ会長は、「今回のワールドカップがこれほど素晴らしい成功を収めることは、あなたなしでは不可能だった」とトランプ大統領を称賛。「人類がこれまで目にした中で最も偉大な社会的、文化的イベントだ」と大会を表現し、会場の参加者に拍手を呼びかけた。

この発言はインターネット上で大きな反響を呼び、「へつらっているようにしか見えない」「FIFAは恥さらしだ」「ワールドカップを純粋に楽しめなくなった」といった否定的な声が広がったという。

両者の関係は今大会を通じてたびたび議論の的となってきた。アメリカ代表のフォラリン・バログンの退場処分をめぐっては、トランプ大統領がインファンティーノ会長に電話をかけた後、出場停止処分が見直されたことで「政治介入ではないか」との批判が噴出。インファンティーノ会長は独立した機関による判断だったと説明したが、疑念は払拭されなかった。

さらに今大会では、イラン代表への対応や、ソマリア人審判オマル・アルタン氏の入国問題など、FIFAの大会運営をめぐる議論も続いた。しかし今回の演説では、こうした問題に触れることはなかった。

決勝ではインファンティーノ会長とトランプ大統領がそろって優勝トロフィーを授与する予定だ。世界最高峰の舞台を締めくくる一戦を前に、サッカーそのものではなく、大会運営や政治との距離感が改めて注目を集めている。

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