マテウス・ヌネスは「世界最高峰の右SB」になった?  本人が...の画像はこちら >>

マンチェスター・シティのマテウス・ヌネス photo/Getty Images

ペップがその才能を開花させた

前ペップ・グアルディオラ政権ではたびたび選手のコンバートを行っていたマンチェスター・シティ。特にMF→SBの流れが多く、現状のSBの1番手は左右どちらとも元MFが務めている。



右SBのマテウス・ヌネスはスポルティングCPとウルブズではMFとして評価を高めた選手で、推進力のあるドリブルでチームの攻撃をけん引していた。

その活躍が認められ、2023年にシティに移籍。しかし、ベルナルド・シウバ、イルカイ・ギュンドアン、ケビン・デ・ブライネといった主軸からポジションを奪うことはできず、現在は活躍のポジションを変えてピッチに立っている。

『The Athletic』ではそんなヌネスにインタビューを実施。MFからSBにコンバートされた当時の心境を聞いた。

「(SBのコンバートについて)当時はたくさんの人に相談した。心理療法士にも話を聞いた、もちろん友達にもだ。友達にはいつも『自分はSBじゃない』と言っていた。でも彼らはいつも『でも、君はそこですごく良いプレイをしている』と言ってくれるんだ」

「チームメイトでは(同郷の)ベルナルド・シウバとルベン・ディアスがとにかく騒がしい。彼らは常に僕の頭の中にいて『君はSBとしてすごく良かった。それを認めなきゃならない』と言うんだ。自分は『そうじゃない』と思っていた」

「でも、ずっとそれを否定するわけにもいかない。
人の意見に耳を傾ける必要がある。もし否定し続けたらチャンスを逃してしまう」

シティは長年SBを務めたカイル・ウォーカーがクラブを退団し、その後任として若いリコ・ルイスを起用していた。しかし、守備に難のある選手で、その後ヌネスがSBとして台頭。そして4月にはペップ前監督が「マテウス・ヌネスは世界最高の右SBの1人になりつつある」と称賛のコメントを残した。

今ではシティにとって欠かせない戦力となったヌネス。MFからSBへのコンバートで起こる守備的な問題も高い身体能力でカバーしており、それでいて攻撃面では高精度のクロスからチャンスを創出している。

怪我も少なく長いシーズンで計算できる貴重な選手であり、新シーズンもシティに欠かせない右SBとして活躍に期待したい。

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