トッテナム・ホットスパー(スパーズ)が、オランダ代表DFミッキー・ファン・デ・フェンとの契約延長に近づいているようだ。9日、移籍市場に精通するニコロ・スキーラ記者が報じた。


 プレミアリーグ屈指のスピードを誇るセンターバック(CB)として知られるファン・デ・フェンは、今夏の移籍市場における人気銘柄の1人に。マンチェスター・ユナイテッドやリヴァプール、バルセロナなどからの関心が囁かれてきた。

 実際、今夏スパーズに対しては、3つの高額オファーが届いていた模様。しかし、ロベルト・デ・ゼルビ監督はファン・デ・フェンをキープレイヤーと位置付けており、いずれのオファーも断ったという。

 そして、大幅な昇給による新契約オファーをファン・デ・フェンが受け入れ、1年の延長オプションが付いた、2031年夏までの新契約にサインする運びになったようだ。

 一方、ファン・デ・フェンとCBコンビを組んでいたアルゼンチン代表DFクリスティアン・ロメロは、今夏の退団が濃厚。アーセナルやバルセロナも関心を示すなか、アトレティコ・マドリードが争奪戦をリードしている模様だ。

 移籍市場に詳しいアルフレッド・ペドゥッラ記者によると、アトレティコ・マドリードはスパーズに対し移籍金4000万ユーロ(約72億円)、ロメロに対して年俸600万ユーロ(約10億円)を用意して交渉中。アーセナルはより高額のオファーを提示する可能性があるとのことだが、そもそもノースロンドンのライバル関係を考えると、どんなに札束を積まれたとしてもスパーズが首を縦に振る可能性はないに等しいだろう。

 バルセロナもセンターバック補強の優先度は高いが、現在躍起になっているのはスペイン代表MFロドリ(マンチェスター・シティ)の獲得オペレーション。さらにストライカー獲得の必要性も叫ばれており、ロメロの獲得に十分な資金を回せるかは疑問符が付く状況だ。
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