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今度は「恋路」駅が消えてしまう

(上)険しい恋路…(下)幸せの鐘

「愛」とつく駅名は数々ありますが、「恋」がつく駅名は、全国にわずか4箇所です。
その中でも、ロマンティックさでは1、2を争っていた「恋路」駅が、なくなることが決まってしまいました。

この駅があるのは、能登半島を走る、のと鉄道。もともとは国鉄→JR線で、第三セクターとなっても頑張ってきましたが、沿線の人口が少ないことや、自動車社会が進んだことによって、ついにこの能登線も、3月31日限りで鬼籍に入ってしまいます。

この恋路駅。近くに恋路海岸があり、夏は海水浴場として賑わいますが、今は冬。一面の雪景色が広がっていました。
駅から階段を降りて、道をまたげば、海はすぐそこ。ハート型のアーチがついた、幸せの鐘がぽつりと立っています。せっかくなので鳴らしてみます。カラン。鐘の音は、すっと海と雪に吸い込まれていきます。
……ひとりでやってても寂しいので、駅に戻りましょう。

待合室の壁や、ベンチには、あれこれと落書きがあります。

やはり恋愛に関係するモノが多いです。おなじみの相合傘もあれば、なになに、フラれてここに一人旅? 泣かせる話もありました。

ついつい読んでしまいますが、本当は落書きしたらダメですよ。駅ノートが設置されていますから、そちらにどうぞ。ぱらぱらっとめくると、とても素敵な絵が描かれていたりして、いろんな人がココを訪れたんだなあとしみじみしてしまいます。

もっとも駅は無くなっても、恋路海岸は残るわけで。将来にわたって、恋人たちの憩いの場であることには変わりはないのでしょう。

ちなみに記念の切符は、おとなりの松波駅で発売中。恋のおまもりに、恋路駅最後の記念に、いかがでしょう。(谷和原のぞみ/お気楽ステーション)

2005年2月7日 00時00分

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