巷のB級ニュース“小”ネタを毎日配信!

30

「デブ」「ブサイク」「貧乏」ネタはNG? ドイツ人が引きつった日本のお笑いネタ

2017年10月13日 11時35分 ライター情報:田中史一

外国のジョークや笑いを理解するのは至難の技だ。というのも、異なる文化圏でジョークがジョークとして認識されるには、発信者と受信者の間に言語的、文化的な共通の理解がなければならないからだ。

例えば、関西で売られている「忖度まんじゅう」。これは森友学園の土地取引について安倍晋三首相や妻昭恵氏の「忖度があった」という問題を揶揄したものだ。これを見て、ただのまんじゅうではなく風刺になっていると気付くには、日本語が理解でき、さらに「忖度」が世間でこれまでにどのような文脈で使われていたのかを知っていなければならない。

ここで私の頭をもたげてきた疑問は、「私が現在住んでいる異文化のドイツで、日本の笑いはどのように映るのだろうか?」ということである。

ドイツ人が引きつる日本人の容姿ネタ


ヨーロッパでは、容姿や家庭環境をネタにした笑いを好まない傾向にある。自虐ネタも含めて、容姿に関するジョークはほとんど聞いたことがない。

これらのテーマをネタとして扱った日本のお笑いについてドイツ人の反応を知るために、まず日本のテレビ局が放送したバラエティ番組を、日本語が分かる3人のドイツ人に見てもらった。内容は「太り過ぎ」「ハゲている」「ブサイク」「子どものころ貧乏」などというグループに芸能人を分け、それぞれがその特徴を面白おかしく話すというものだ。そのなかで彼らの拒否反応が特に強かったのが「太り過ぎ」「ブサイク」「子どものころ貧乏」に分けられた芸能人がイジられるシーンだった。

「この芸能人たちは確かに少々体格が大きいけれど、本当に不健康なほどに太り過ぎなら、ちゃんと体重を落とすべきで、茶化している場合ではないのでは!?」
「彼女はブサイクと笑われるような容姿なんかじゃない! かわいいよ。それに『恋人がいる』『いない』は他人が口を出す話じゃないのでは」
「子どもの頃にどんな環境で育ったのかは、その人が決められることじゃない。それを笑うなんて……」といった意見が出た。
どれも「う、確かに……」としか言えない指摘である。

関連キーワード

ライター情報: 田中史一

ドイツ在住。最近の趣味はバジルの栽培。挿し芽でどんどん増えるので、窓辺が鉢だらけ。バジルソースができるほどの収穫がないのが残念。

コメント 30

  • kuma 通報

    だいたい、日本人でも、一般人がつっこみで人の頭をたたくこと自体、普通はしないでしょう。。。

    77
  • 匿名さん 通報

    ちょっと前までのダウンタウンのビンタ(しばき)とかカミナリのツッコミとか普通に笑えないもんな。

    34
  • 匿名さん 通報

    別に韓国人の友人なんか要らないだろ。

    29
  • 匿名さん 通報

    T-ARAが日本に来た時、ダウンタウンに性接待を持ちかけたので相方の顔が引きつっていたのは有名な話.。売春婦T-ARA嫌いだ。

    24
  • 匿名さん 通報

    別に日本人が皆気にしていないわけではない。気づく人は気づいているが、意識が低くて何も感じない人の割合が多いだけ。

    7
コメントするニャ!
※絵文字使えないニャ!