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金魚鉢で金魚を飼うな?イタリアの変な法律集めました

2018年1月8日 11時00分 ライター情報:鈴木圭


国の秩序を守るためにある法律。時に理不尽さを感じることもあるが、基本的には私たちの生活を守ってくれる欠かせないものといえるだろう。しかし、中には「それ誰が言い出したの?」と思ってしまうような不可思議なものもあり、よくよく見ていくと面白い。今回はイタリアから、そんな変な法律ばかりを集めてみた。

金魚鉢で金魚を飼ってはいけない


手軽に飼うことができるペットとして多くの人に愛される金魚。特に金魚鉢に入れた姿は涼やかで可愛らしく、夏の風物詩ともいえる。だが、ミラノの隣にあるモンツァという町では、この金魚鉢で金魚を飼う行為は法律違反になってしまう。

この法律を定めた町議会の関係者によると「金魚鉢は丸い形をしているから、外の景色が歪んで見える。その歪んだ景色に金魚が苦しめられてしまう」というのがその理由なのだとか。え……それほんと?
気になって少し調べてみたが、金魚の視力は基本的にあまりよくなく、しかも近視がキツイらしい。正直なところ金魚鉢でもそんなに影響ないんじゃないかと思うが、この法律は今も取り下げられることなく有効に機能している。

ただ、先ほどの町議会の関係者は「金魚鉢にはフィルターもなく、金魚にとって悪環境。この法律はペットを正しく飼いましょうと市民に伝えるための法律なのです」とも語っており、どうやら動物愛護の観点から定められたものであるらしい。確かにそれなら理解できそうだが、だったら「フィルター付きの水槽で飼うこと」とかでよかったのでは……なんて思うのは私だけだろうか。

犬は1日3回散歩させること


犬を飼っている人は毎日の散歩が日課になっていることと思うが、北イタリアの都市トリノでは、なんと散歩の回数が法律で決められている。1日3回以上で、違反者は500ユーロ(およそ65,000円/1ユーロ=130円で計算)の罰金が課される。
確かにストレス解消や運動のため犬を散歩させるのは大切なことだが、それにしても1日3回はちょっとキツそう。そもそも誰がカウントするのだろうか。

イタリアでは動物愛護に関する法律が多く、例えばペットを虐待したり捨てたりする行為には1年以下の懲役と1万ユーロ(およそ130万円)の罰金が課されるなど罰則も厳しい。特に犬は家族同然として大切にされる存在で、飼っている人も多い。そんなイタリアらしい法律といえば、そうなのかもしれない。

ちなみにこの散歩の際は自転車などに乗るのは禁止。犬に過度の運動を強いることのないよう、人間は犬と一緒に歩いたり走ったりしないといけないとも決められている。イタリアで犬を飼うのは時間と体力が必要そうだ。

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ライター情報: 鈴木圭

イタリア・ミラノ在住、フリーライター。海外生活や旅行に関する記事を書いて暮らしています。好きなことは、旅行先の市場でヘンな食べ物を探すこと。好きな言葉は「とりあえず食べてみよう」。

コメント 4

  • 匿名さん 通報

    うちで飼ってた金魚たちは凄く目が良かった。普段ボーっと泳いでるか浮かんでるだけなのに3m先で私の姿を見ると水槽の端に寄って来て餌をねだる。それが凄く可愛かった。目がいいんだなあって。

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  • 匿名さん 通報

    昭和28年ウィリアム・ワイラー監督の影響力、ベスパの二人乗りは違反にならないのかな。

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  • 匿名さん 通報

    イタリア人の男は馬鹿で間抜けが多し、これほんと。

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  • 匿名さん 通報

    イタリアは自販機ぶっ壊れてたぞ

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