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水族館の水槽掃除ってどうやるの?サンシャイン水族館「水槽ピカピカ大作戦!」に密着してみた

2018年3月18日 15時00分 ライター情報:西門香央里


優雅に魚が泳ぎ、様々な海洋生物の生態を見せてくれる「水族館」。海の中を再現した水槽は、まるで目の前を魚たちが泳いでいるみたいにピカピカです。でも、この水槽、どうやって掃除をしているの?

東京・池袋にある「サンシャイン水族館」では年に数回行われる水槽掃除を一般公開しています。今回は先日行われた 「水槽ピカピカ大作戦!」 を取材してきました。今まで見たことがない水槽掃除に密着してきましたよ。

まずは水を抜くところから




今回、取材をさせていただいた日の掃除対象は「沖縄の海~白保~」水槽。小さいのから大きいのまで、数種類の多くの魚たちが泳ぐ水槽です。



この日は、水槽掃除を目的にした子供たちなどが多く水槽に集まっていました。

水槽の掃除の手順は以下の通り。

【清掃手順】
(1)生物を捕まえやすい水位まで排水し、手早く生物を捕獲します。その後、バックヤードにある予備水槽に生物を移動します。
(2)水槽を塩素にて漂白・殺菌し、水洗い後、中和剤を散布し水洗いします。
(3)新しい海水を注水後、循環ポンプと水温調節機を動かします。
(4)翌朝、生物を予備水槽から移動し元の水槽に戻します。

まずは、大きな水槽の「排水」から始まります。



水は水槽の下から徐々に抜かれていきますよ。とはいえ、大きい水槽なのでなかなか時間がかかります。



だんだん水が減ってきましたが、魚たちはどのタイミングで捕まえるのかというと、人間が水槽内で立てるくらいの位置になるまで水が減ってからになるそう。それまではひたすら水抜きです。


魚の捕獲は1匹も逃せない


いよいよ、水が少なくなり、ウェットスーツを着たスタッフの方が水槽へ入っていきます。



ここで魚をすくう「網」の登場です。この道具、網のように見えますが、網ではありません。実は、水族館のスタッフの方の手作り。



先のビニールの部分にはいくつか穴が開いており、水が抜けるようになっています。生物にスレ(擦過)が生じるのを防ぐため市販の網ではなく、この自作のビニール製の道具を使うのだそう。通称「ビニダモ」と呼ばれています。



これで魚を捕まえていきますが、傷つけないよう慎重な作業になります。



このように2つの「ビニダモ」を使って魚を追い込んでうまく捕まえます。これが本当に上手!









水槽の中には小さい魚も多くおり、1匹でも捕まえ残したら大変。サンゴ礁の岩の間にも入り込んだりするそうなので、頻繁に水をかけて流しながら作業をします。なかなか大変な作業です。



ベテランスタッフでも見逃すことがあるそうなので、そういう時は見学に来ている子供たちに「教えてもらう」ようにしてるのだとか。子供たちはちょっとした宝探しといった感じで、協力してくれるそうですよ。





最後の最後まで、床に這いつくばって逃した魚がいないか探します。
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ライター情報: 西門香央里

東京在住フリーランスのフォトライター。K-POP、韓国事情(ソウル中心)、国内外のグルメ、街情報を中心にWebメディアなどで活動中。年3〜4回の渡韓でエネルギーを蓄えている。
寄稿媒体:goo いまトピ、TABIZINEなど

URL:Twitter:@Kaori_Simon

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  • 匿名さん 通報

    全部飲むのか?

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