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カンヌ国際映画祭は「#MeToo」とどう向き合ったのか セクハラ対策はダブルスタンダード?

2018年5月19日 10時00分 ライター情報:田中史一

71回目を数える今年のカンヌ国際映画祭は「セクハラ」が議論の年だ。セクハラ被害を受けたことを明かす「#MeToo」運動が盛り上がってから、初めてのカンヌ国際映画祭だからである。

「#MeToo」とは、映画プロデューサーのハーベイ・ワインスタイン氏のセクハラ行為について、米ニューヨークタイムズ紙などが報道したことをきっかけに、有名女優や歌手などが過去に同様の被害を受けていたことを告白。同じような被害者と連帯を呼びかけた動きだ。

当のワインスタイン氏は、長年カンヌ国際映画祭に主要ゲストとして出席し、同地でもセクハラ行為を行っていたとされる。その映画界が抱える問題と「#MeToo」の世界的盛り上がりに対し、カンヌ国際映画祭がどのような態度を取るのかが、今年注目されている。

映画祭は「#MeToo」議論を歓迎


カンヌ国際映画祭のセクハラ問題に対する態度については、まず今年4月12日の会見で、同映画祭ディレクターのティエリー・フレモー氏が公式発表をしている。フレモー氏はワインスタイン氏の行為を「地震」と表現し、「#MeToo」に対する映画祭の態度を示した。

「世界は昨年9月(筆者注:『#MeToo』運動が起こる前)と同じではない。これまで私たちの間で『#MeToo』を意識した議論は特になかったが、セクハラに関する議論の場が映画祭で提供されることは大いに歓迎だ」(フレモー氏)

この会見から2週間後の4月26日、今度はマルレーヌ・シアパ女男平等担当副大臣が、カンヌ国際映画祭にセクハラの被害者のためのホットラインを開設することを発表した。同措置はカンヌ国際映画祭の提案で導入され、男女平等省と映画祭が共同で運営にあたるというものだ。

マルレーヌ・シアパ女男平等担当副大臣は、このホットラインが持つメッセージについて「ホットラインがあるという事実が重要。この電話が存在することで、性犯罪の被害者が孤立するのを防げる」と5月12日の記者会見で述べている。

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ライター情報: 田中史一

ドイツ在住。最近の趣味はバジルの栽培。挿し芽でどんどん増えるので、窓辺が鉢だらけ。バジルソースができるほどの収穫がないのが残念。

URL:PRESSEIGREK

「カンヌ国際映画祭は「#MeToo」とどう向き合ったのか セクハラ対策はダブルスタンダード?」のコメント一覧 4

  • 匿名 通報

    セクハラしなきゃ上に行けない→じゃあ上に行かない!ではなく ちゃっかりと恩恵を受けておきながら後出しで声上げるのはナシだな

    3
  • 匿名さん 通報

    若いころは女優としてのし上がるためセクハラを利用したが、年取って地位が上がり黒歴史化したので過去のあやまちを糾弾してごまかしているだけやで。

    1
  • 匿名さん 通報

    日本の映画演劇者には左翼も多いはずなんだけど不思議w まあ旧共産国でも性はわりと放任してたらしいしw

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  • 匿名さん 通報

    13:42自分の言葉が「セクハラは右翼」って語っている。愚かな 笑

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