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離島で食べる1杯2000円のラーメンがすごい 国内だけど「別世界」な離島旅行のススメ

2018年8月3日 11時00分 ライター情報:天谷窓大
逃げ出したくなるような暑さのつづく今日このごろ。どこか遠くへ脱出したい!でも、海外旅行まではなぁ……そんなふうに思っているそこのあなた。
「離島」への旅、どうですか?

国土交通省のまとめによると、2018年現在で日本には6,847もの離島があり、うち418の島に人が住んでいるそう。そのなかには、自然の環境を生かしたユニークな文化をもち、訪れる人々をつかのまの非日常へと連れて行ってくれるところが数多くあります。

同じ日本のなか。でも知ってるようで知らない離島。どんな面白い体験ができるのか。
会社員生活のかたわら趣味で離島を旅しつづけ、7月31日に著書「離島ひとり旅」(辰巳出版)を出版した旅女子、大畠順子(おおはた・じゅんこ)さんにオススメを聞いてみました。

大畠順子「離島ひとり旅」(辰巳出版)


お値段1杯2,000円!予約必須の超プレミアラーメンがある島


大畠さん「わたしが離島めぐりをはじめるきっかけになった、新潟県の沖合にある『粟島(あわしま)』。本土から高速船で55分と近い場所にあるんですが、ここにはなんと、予約をしなければ食べられない、超プレミアなラーメンがあるんです!」

1杯2,000円の離島ラーメン「粟島ラーメン」(写真:大畠順子さん)


大畠さん「こちらがその『粟島ラーメン』
1杯2,000円の高級価格で、事前に予約を入れないと食べることができません。
それもそのはず、具はすべて、島の港で水揚げされた超新鮮な海の幸をこれでもか!というほどぜいたくに使っているんです!」

なんといっても写真でも伝わってくる、すさまじいボリューム。
具材は島でとれたアワビ、サザエ、メカブ、ワカメ、イカ、タコ。それぞれの素材から出る濃厚なうまみに、いちど食べたら忘れられなくなるほどだとか。

広大な海をそのまますくってラーメンにしちゃったような、そんなエクストリームな一杯がここ粟島で食べられるんだそうです。もうこれだけで行ってみたくなるんですけど……!

気分は引田天功!?「クレーンで吊るされながら入る島」


大畠さん「沖縄本島から360kmの沖合にある『南大東島(みなみだいとうじま)』
那覇空港から飛行機で1時間かけて行くのが早いですが、15時間かけてフェリーで行くともっと楽しいですよ!
島につくと、なんとクレーンで吊るされるんです

クレーンで吊るされて入島する「南大東島」(写真:大畠順子さん)


ほ、ほんとだ…… まるで引田天功のマジックのように、鉄製のカゴに入った人がクレーンで天高く吊るされています。
これはその…… 島の儀式かなにか?

大畠さん「ちがいますよ!(笑)港の岸が断崖絶壁になっているので、船を直接つけることができないんです。そのかわりに、人と荷物をこうしてカゴに入れて、港におろしていくんです」

荷物も人も乗れる「南大東島」のクレーン(写真:大畠順子さん)


すごい……。こんな体験、日常生活ではなかなかできないですよね。

大畠さん「島の特殊な地形のために考え出された方法なんですが、いまはこれを目当てにわざわざフェリーを選ぶ観光客も多いとか。
操作係のおじさんもノリノリで『今日はいつもより高くあげておりまーす!』なんてサービスしてくれる日もあります(笑)」

帰れなくなった人をパーティーでもてなす島


はるかな太平洋を臨む「八丈島灯台」からの眺め(写真:大畠順子さん)


こんなに非日常な体験をしたら、日常に戻りたくなくなっちゃうかも…… 大畠さん、大丈夫ですかね?

大畠さん「海に囲まれた離島では天候によって帰る船や飛行機が欠航になって、物理的に帰れなくなっちゃうことも少なくありません。
でも、そんな人たちにとてもあたたかいのが、東京都の八丈島。欠航によって帰れなくなってしまった人が出ると『欠航流人の宴(けっこうるにんのうたげ)』といって、島の有志の方たちが郷土料理で心いっぱいのおもてなしパーティーを開いてくれるんです。
しかも会費は無料。本当に厚意からなんです」

うわぁ〜。なんてあたたかい気持ちにつつまれたら、欠航してなくても帰りたくなくなっちゃいそう……
こんなに離島の旅が奥深いとは知りませんでした。

海外まで行かなくても、いつもいる場所からちょっとだけ出てみると、まだまだ知らなかった景色や街、人々との出会いにあふれているんですね。
離島の旅、これから旅の選択肢にくわえてみたくなります。

ここでご紹介しきれなかったディープな話がたくさんつまった大畠さんの著書「離島ひとり旅」は、辰巳出版より定価1,620円(税込)で発売中。
この本の出版を記念して、8月6日(月曜日)には東京・表参道でトークイベントも開催予定とのことです。

国内だけど別世界、この夏は、そんな離島の旅へとでかけて見るのも楽しいかも!?
(天谷窓大)
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ライター情報: 天谷窓大

毎日を少しでも面白く過ごしたいイベントプロデューサー。
天真爛漫な通勤のワザを競う集団「エクストリーム出社協会」代表、焼き芋専門フードフェス「やきいもテラス」プロデューサー。

URL:Twitter:@amayan

「離島で食べる1杯2000円のラーメンがすごい 国内だけど「別世界」な離島旅行のススメ」のコメント一覧 6

  • 匿名さん 通報

    素ラーメンにアワビ、サザエ、メカブ、ワカメ、イカ、タコの刺身添えでいいのでは。

    1
  • 通報

    匂いはどうなのかな・・・?? 何か混ざり合って・・・。

    1
  • 匿名さん 通報

    ラーメンセットとしてそれぞれ別皿で出したほうが美味しそうに思えるなー

    1
  • 匿名さん 通報

    ラーメンは千円でも抵抗を感じるし、こう暑いとラーメン食べる気しない。

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  • 匿名さん 通報

    イカは、丸焼きが大好きだけど、ラーメンに入れてというのは、どうなのかな、好みの問題だけど

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