あなたがこうしてニュースを読んでいる間も、世界中で事件や事故が起こっている。
殺人、強盗、放火……そして中には、こんな珍事件も！

11/29付けのABC Onlineに掲載されているのは、ドイツで逮捕された、相当まぬけな万引き犯。

記事によると、犯人はズボンのポケットにたばこをつめて盗み出そうとしたところを、あえなく逮捕されたそう。万引き犯（20）は177箱のたばこをポケットにつめ、ほとんど歩くのも難しい状態だったとか！3人の共犯者がよたよた歩きの犯人を新聞などで隠していたものの、あまりの不自然さに通報されたというのだからおそまつ！

こちらはアメリカ中部でちょっと知られた、アンティーク専門の泥棒の話。wavy.comによると、2000万ドル相当の貴重品や文献をアメリカやカナダの大学や博物館から盗んでいたこの泥棒が、さらに無人の民家からドアノブを盗んでいたことをアイオワ州警察が発表したそう。前出のたばこ泥棒と違い、盗みに知性が感じられるこの犯人は刑期終了を目前にして、新たな罪をつぐなうはめになりそうだ。

さらに11/27付けのBBC NEWSによれば、イギリスで盗まれたのは、最新型の道路標識なんだとか！
この道路標識（3000ポンド相当）、ドライバーのスピードを判断して笑い顔や泣き顔が表示される、9月から導入されたものだった。しかし、なぜこんなものが盗まれたのか？関係者はおそらくスピード違反を犯した人物による犯行と予想しているそう。しかしこの道路標識は、スピード違反取り締まりのためのオービスなどとは違い、単にドライバーの意識向上のために取り付けられたものであったのだ。犯人は、窃盗とスピード違反のふたつの罪を負うことになるだろう。盗む前にわかっていたら、なんの罪にも問われなかったはずだ。

世界で巻き起こる珍事件。なくなってほしいものだが、思わず笑ってしまう。
（エキサイトニュース編集部S）
編集部おすすめ