村上春樹の大ベストセラー小説のタイトルに採用されたビートルズの『ノルウェイの森(Norwegian Wood)』という曲は、実はもともとは違うタイトルだったらしい。
試しに検索してみると、こんな掲示板やこんなページ(Norwegian Wood :Isn't it good, knowing she would?とずばり併記している。)を発見。この説はファンの間では結構有名なのかもしれない。
タイトルは作品の命のようにも思えるが、適当につけてもしっくりしてしまうケースも多いのではないだろうか。「ノルウェイの森」なんて今では曲のイメージにぴったりのシュールさ、などと誉められるケースも多い。かの夏目漱石もタイトルのつけ方がいいかげんなので有名で、元日から始めて彼岸過ぎまでに書きあげる予定の小説に『彼岸過ぎまで』とつけてしまう豪快さである。(エキサイトニュース編集部 みと)