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月影先生のしごきが蘇る!「ガラスの仮面メモリアル」

食玩ブームもさすがにネタが出尽くしたか…と感じていたこの頃。まだ度肝を抜いてくれる商品が存在した。タカラの「ガラスの仮面メモリアル」(262円)である。

これまでも「松本零士の世界」や高橋留美子の「うる星やつら」など、作家しばり・作品しばりの食玩はけっこうあったが、「ガラスの仮面」はひと味もふた味も違う、独特な風味だ。

なんと、パッケージは、コミックの表紙そのまま。北島マヤ、姫川亜弓、月影先生がフィギュアに…ということ自体、なんだかとてもスゴイのに、さらに、これが「ステージをリアルに再現」というコンセプト。また、人物相関図のカードまでついている。

全6種のうち、4番の北島マヤと5番の月影先生は、組み合わせることでリアルな稽古シーンを再現することもできるという妙なこだわり。特に秀逸なのは、月影先生の造形で、今にも動き出しそうな大迫力だ。
「どうしたのマヤ! 腹の底から怒るがいい!」という月影先生、月影先生の厳しい指導で殴られ、血を流す北島マヤ…もう、血湧き肉躍りますよ、これは。

それにしても、なぜ「ガラスの仮面」なのか? タカラ・広報に聞いた。
「今まで玩菓というと、男性をターゲットとしたものが多かったのですが、タカラでは新たに女性をターゲットとした商品を展開しています。最近だとミュシャの絵画を立体化した『アルフォンス・ミュシャ フィギアミュージアム』(262円・発売中)を発売し、大変好評をいただきました。今回、企画開発者自身女性なのですが、小学生の頃からの『ガラスの仮面』のマンガのファンであり、いろいろリサーチをする中でも広い世代の女性に認知度が高く熱烈なファンの方も多い作品であるということで決定しました」

主な購入層は、20代後半から30代の女性で、原作のファンも多い。出版元の白泉社からは商品化を快諾され、原作者の美内すずえ先生からもフィギュア・カード・パッケージすべての監修をしてもらったそうだ。カードやパッケージには、先生のコメントまでついている!

「早く続きを読ませてほしい!」と嘆くファンも、しばらくの間、この「ガラスの仮面メモリアル」で気を紛らしてみては?(田幸和歌子)

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2004年11月16日のコネタ記事

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