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電話1本で「駄菓子屋」を開業できるってホント!?

子どもの頃、学校近くの駄菓子屋に通い詰めた経験がある人は多いのではないだろうか。ちょっと頑固で無愛想なおじいちゃんやおばあちゃんがいて、そこでの攻防がまた、ちょっとした楽しみだったりもする。ところが、そんな「駄菓子屋の頑固じいちゃんORばあちゃん」になる手伝いをしてくれる業者があるという。
 
電話やFAX、ネットで注文すれば、駄菓子一式や什器、備品などの手配を行ってくれる「駄菓子屋開業請負人」として、20年以上の実績を持つ名古屋の「みるくモーモ」に話を聞いた。
「最初はのれんわけのようにして、5坪前後の駄菓子屋を手がけていたんです。小学校の前にあった駄菓子屋などがだんだんなくなっていく背景があり、さびしい思いを感じたのがきっかけですね」
 
これまで手がけたのは、累計300店以上。注文はどんどん増えており、その理由は
「20年前からほとんど変わらない商品の価格とバリエーションの豊かさ、商品の楽しさ、世代を超えての話題性などが挙げられると思います。また、POSレジ(売り上げデータを分析できる)の進歩で、店員が値段を覚えずに正確に計算できるようになったことも大きなポイントの一つですね」と話す。
 
特に伸びているのは、150坪以上の複合店舗内などの駄菓子屋で、法人経営がほとんど。個人の場合は、30代から40代の女性経営者が多いそうだ。そういえば、最近は住宅街にぽつんとあったり、大型ショッピング施設内に駄菓子屋を見かけることも多い。
 
開業に必要な届出は特にないそうだが、費用はいったいいくら必要なのか。
「極端な言い方をすれば、1万円でも店はできるわけです。でも、お客様の満足度と開業者の収入の両方を満たす基準とすると、やはりそれなりの資金・設備は必要ですよね。たとえば、最低5坪で商品代金約80万円。他に商品什器、商品デイスプレイ容器や消耗品、リサイクルPOSレジ(商品登録料込み)が必要で、合計185万円くらいになります」。
 
また、売り上げが非常に伸びている大型ショッピング施設内などの店舗に比べ、住宅街の路面店で子どもをターゲットにする駄菓子屋はやはり大きな売り上げは見込めないようだが、「地元で人気のお店になること間違いなしです。将来の夢ある子どもたちと一緒に歩むわけですから」とのこと。
 
憧れの「駄菓子屋ばあちゃん」になるには、やはりそれなりの覚悟と夢が必要なのだった。(田幸和歌子)

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