
まず「消費期限切れを食べる人」は50人中なんと18名。著者自身も食べない派なので、この数にはちょっとビックリ。残りの32名は「食べない」という意見でしたが、理由としては“お腹を壊しそうだから”“賞味期限と違って消費期限はヤバそうだから”“精神的にダメ”などデリケートな内容。確かに消費期限切れは怖い感じがしますね……。
さて一方「食べる」という人にも様々な意見がありました。まず「食べる」と言っても“物による”という人は12名。お弁当やお惣菜、調理パンなどは食べるが、乳製品はやめておくという意見がほとんど。牛乳やヨーグルトなどの乳製品は「万が一お腹を壊したら大変だから」「いたむのが早そうだから」との事。
その他、「食べる派」の意見としては“日数による”人が4名。「1日や2日だったら気にせず食べる」という人、そして1人だけ「1週間は大丈夫」というツワモノもいました。彼いわく「病は気から」との事で、「メーカーだってそれぐらい想定内だよ」なんて訳のわからないコメントを残してました。
そして「食べる派」残りの2名は、“何日たっても再調理して食べる”人。もちろんちゃんと冷蔵庫で保管しての話ですが「お弁当ならおじやに」「パンは牛乳で煮ればおいしい」などもはや常人の域を超えた回答。もともとの味は全く関係なく“食べる”という事に執着した人ですね。腹に入れば関係ないのか……。
今回いろいろと話を聞いてみて、結果的に「食べない派」が大多数でホッとしましたが「食べる派」のとんでも意見にも驚かされました。食べ物を粗末にしないのは大事な事ですが、やっぱり精神的にキツイんですよね。“消費”期限だけに。
さて皆さんはいかがでしょうか? あなたは「食べる派」ですか? それとも「食べない派」ですか?(木南広明)