中国電気自動車(EV)充電インフラ促進連盟が10日に発表した3月の全国の公共充電設備の新規設置数は前月比8万3千基増え、前年同月比48.6%増となった。加盟企業・団体から報告があった公共設備数は3月末時点で290万9千基、うち直流は127万8千基、交流は163万1千基だった。

2023年4月~24年3月の月平均新設数は約7万9千基となった。

充電設備の1~3月の新規設置数は前年同期比13.2%増の71万6千基、うち公共設備は13.8%増の18万3千基、家庭用は13.0%増の53万3千基だった。3月末時点の全国の累計充電設備数は59.4%増の931万2千基に達した。

1~3月の新エネルギー車(NEV)販売台数は178万3千台で、増加分の充電設備と新エネ車販売台数の割合は1:2.5となり、充電インフラの建設は新エネ車の急速な伸びにほぼ対応できていた。(新華社北京

中国のEV用充電スタンド、黄金期に突入 海外展開も急ピッチで進める