親への心配や自身の将来への希望を抱えながら、相次ぐ家庭内の課題や経済的な制約により、実家での生活を余儀なくされているケースも見受けられます。

All About ニュース編集部は、2026年3月25日、現在実家暮らしをしている人を対象にアンケート調査を実施。
毎月の生活費や貯金額、実家暮らしをしている理由などを聞きました。

今回は、京都府京都市山科区在住・32歳女性のエピソードを紹介します。

■回答者のプロフィール&実家の状況
回答者本人:32歳女性
職業:スーパーでパートをしている
在住:京都府京都市山科区
家族構成:親1人、子ども1人
世帯年収:200万円未満
実家の間取り:一軒家3LDK

■毎月の生活費や貯金額は?
実家に入れている生活費:全部
交際費:3000円くらい
毎月のお小遣い:1万円
毎月の貯金額:1000円くらい
貯金総額:2万円

総務省統計局が発表した「家計調査報告 家計収支編(2024年)」によると、34歳以下の女性の1カ月の平均消費支出は21万4719円です。そのうち、住居費の平均は5万711円ですが、家賃などは地域や条件によって差が出てくるので、住居費を除いた16万4008円が回答者の属性に近い平均生活費ということになります。

実家を出るかどうかについては「予定はある。35歳までには出たい」と話しました。

■「親が心配で実家から出られない」
実家暮らしを選んでいる理由を尋ねると「親が心配で実家から出られないのもあるし、でも結婚もしたい」と回答。

■「生活保護でずっと生活しなきゃいけない」
実家暮らしで苦労していることを尋ねると、「全部まとめて片付けてから実家を出るなら出ようかと思っているのだが、なかなか進まないのが現状で 一段落ついたと思ったら、次々と問題が出てくるのが今の状態」といいます。

お金に関する悩みでは「年金がないから生活保護でずっと生活しなきゃいけないところ。でも、そのほうが支払いとかはないから安心だから良いけど」と続け、将来への拭いきれない不安と、制度に頼ることで得られる心の平穏をにじませました。

家族の問題解決と自身の結婚という夢の間で揺れる胸の内が伺えます。生活の立て直しを図りつつ、35歳という目標に向けた模索が続いている状況です。


※回答者のコメントは原文ママです
※エピソードは投稿者の当時のものです。現在とはサービスや金額などの情報が異なることがございます
※投稿エピソードのため、内容の正確性を保証するものではございません
編集部おすすめ