2026年はきちんと感のあるカジュアルが復活傾向です。Tシャツよりきちんとしていてシャツよりラクな「ポロシャツ」は、吸汗速乾などの素材が人気で、暑さ対策とも相性◎。
今の“ちょうどいい”にハマるアイテムとして注目されています。

今っぽいポロシャツの特徴は、以下のとおり。

・ゆるめシルエット(ピタピタは古い)
・凹凸と落ち感のあるニット素材(鹿の子素材よりもエレガント)
・カラーは黒・ネイビー・くすみ系(バイカラーもおしゃれ)

今回は、40代女性におすすめのポロシャツのコーディネートを見ていきましょう。

■ラコステの定番ポロシャツの進化系
「ポロシャツ」が今っぽくアップデートされて再ブーム! 40代女性の“正解コーデ”は?
出典:WAER

この写真は、ワニのマークでおなじみ「ラコステ」の定番ポロシャツを今っぽくアレンジした別注品。ボックスシルエットに変更し、ネックの開きを深く襟を小さく、前裾が短いドロップテイル仕様にして、インでもアウトでも決まりやすい1枚になりました。

ブラウンのポロシャツがアースカラーの落ち着きと上品さを出し、裾にレースがあしらわれたオフホワイトのパンツが明るさと軽さを加え、春らしい清潔感を演出。ポロシャツの鹿の子素材とパンツのレース素材という異素材の組み合わせが、単調にならない奥行きを生んでいます。

ブラウン×オフホワイトは、コントラストが穏やかで、強すぎず弱すぎない、柔らかなメリハリが生まれます。柔らかみのあるナチュラルトーンで統一されているため、洗練された印象に。暗め(ブラウン)×明るめ(オフホワイト)の上下配置は、視線を縦に誘導してスタイルアップ効果を高めます。

■リブの凹凸でチェック見えする都会派ポロニット
「ポロシャツ」が今っぽくアップデートされて再ブーム! 40代女性の“正解コーデ”は?
出典:WAER

この写真は、ニットならではの凹凸感が、ワントーンの着こなしにも奥行きのある表情と遊び心をプラス。コンパクトなシルエットながら、身体のラインを拾いすぎず快適なフィット感を実現しています。
レトロだけど新鮮さのある都会派ポロニットです。

上(ブラウン)→下(ベージュ)と、明度を徐々に明るくする縦グラデーションにしたことで、視線が自然に上から下へ流れ、脚長・スタイルアップ効果が生まれます。ブラウンのバッグをブラウンのポロと合わせることで、全体が1つのまとまりに。バッグだけ浮いて見えることがなく、洗練されたまとまり感が出ています。

色数を絞っている分、リブニットのポロシャツ(凹凸感・チェック柄のような編地)とナイロンタフタのフレアスカート(光沢・軽やかさ)という素材のコントラストで単調さを回避。さらに、コンパクトトップスとボリュームフレアスカートの組み合わせで、シルエットにメリハリをつけています。

■サックスブルー×ブラウンのバイカラーポロニット
「ポロシャツ」が今っぽくアップデートされて再ブーム! 40代女性の“正解コーデ”は?
出典:WAER

この写真は、ブラック・グレーというモノトーンベースに、ブルーのポロニットを1点だけ差し込むというアクセントカラーの使い方が巧みなコーディネート。サックスブルーとブラウンのバイカラーのポロニットが、モノトーンコーディネートの橋渡し役となり、ブルーを使いながらも甘さゼロ・クールでシャープな大人カジュアルに仕上がっています。

スラックスのグレーは無彩色の中でも柔らかさがあるため、ブラック一色でまとめるより抜け感が出ています。トートバッグとローファーを同じブラックでそろえることで、コーディネート全体に視覚的なまとまりと重心が生まれ、散漫な印象を防いでいます。

■マーメイドシルエットのポロ襟ワンピース
「ポロシャツ」が今っぽくアップデートされて再ブーム! 40代女性の“正解コーデ”は?
出典:WAER

この写真は、ネイビーをメインに、ホワイトとベージュで軽さと抜け感をプラスする、春夏の定番配色。ワンピースという全身を覆う大きな面積でネイビーを使うことで、コーディネートに統一感と落ち着きが自然に生まれます。
ネイビーは紺色の深みがあるため、明るい春夏カラーでも大人っぽく引き締まった印象になるのが強みです。

ネイビーの濃さに対して、ホワイトのハンドバッグが明るさのコントラストを生み、コーディネート全体に視覚的な抜け感と爽やかさをもたらしています。バッグを白にするだけで、重くなりがちなワンピースコーディネートが一気に軽やかに。

足元をブラックにすると一気にシャープになりますが、ベージュを選ぶことで、ネイビー×ホワイトのコントラストをやわらげ、全体のトーンを柔らかく・女性らしくまとめ、きれいめカジュアルに。シルバーのアクセサリーをプラスすることで都会的でクリーンな印象が強まります。

定番のラルフローレンやフレッドペリーはもちろん、最近ではさまざまなブランドから個性的なポロシャツが多く発売されています。ネイビーやベージュなど、全身を同系色でまとめると、ポロシャツがぐっと都会的で洗練された印象に。大人世代が取り入れるなら、「異素材ミックス」や「きれいめアイテムとの掛け合わせ」もおすすめで、今っぽい抜け感が出ます。皆さんもぜひ試してみてくださいね!

▼松本 英恵プロフィールカラーコンサルタント歴20年。パーソナルカラー、カラーマーケティング、色彩心理、カラーセラピー、ラッキーカラー(色占い)などの知見を活用し、カラー監修を行う。執筆、メディア出演、講演、企業研修の講師など幅広く活動。近著に『人を動かす「色」の科学』。

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