◆JERAセ・リーグ 阪神8X―7中日(20日・甲子園

 阪神・藤川球児監督が、劇的なサヨナラ勝ちを決めたナインへ賛辞を贈った。7点ビハインドをはね返し、同点で迎えた9回先頭の森下が、フルカウントから左翼席へ値千金の一発をたたき込んだ。

「球場と一体となって、選手はファンが育ててそれがグラウンドで結果に結びつくと。経験に変える選手もいる。ファンの方々に本当に感謝しています」と笑みをこぼした。

 7回には、ドラフト1位・立石が1死一塁から中前へ甲子園初安打を放ち、そこから打線の勢いは加速した。「これからさらに育ってもらいたいし、ファンの方は叱咤(しった)激励をくれる時もありますけど、これが必ず後で力に変わりますから。脅威だと言えるでしょうね、相手にはね」と更なる成長に期待した。

 2連勝で首位・ヤクルトに0・5差に迫り、5カードぶりのカード勝ち越しとなった。「(このゲームを)生かさなければいけないと思います。当たり前ではないですけど、こういう展開になっても勝負できると、チームの強みに変えて戦っていきたい」。ここから藤川阪神の勢いが加速する。

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