仕事やライフスタイルをはじめ、変化が多く人生の転機が訪れやすいANGIE世代に贈る、人生を思い切り楽しむコツ。

最終回となる今回は、「吉川ひなの流・ネガティブ気分の切り替え方」と題して、好きなことややりたいことはあるけど、「周りの目や失敗が怖くてあと一歩勇気が出ない……」という人のために、人生を切り開くテクニックをご紹介します。



「反対意見も受け入れる覚悟」から始まる、円満な夢の叶え方
自分自身に「覚悟」をもつこと。吉川ひなの流・ネガティブ気分の切り替え方


「ハワイが好き! だから住みたい!」という気持ちからハワイ移住を実現させた吉川さんですが、第1回目で「周りからの反対も多かった」というお話がありました。


自分自身に「覚悟」をもつこと。吉川ひなの流・ネガティブ気分の切り替え方



— 自分が好きなことは周りにも応援してもらいたいものですよね! 吉川さんはどうやって周りの理解を得ていったのですか? コツみたいなものがあるのでしょうか?


「コツといえるかはわからないですけど、まずは正直にそのとき思うことを話すことかな。周りの人の反対意見も覚悟のうえで。そういうのもきちんと受け止めて、『でも私、それでも頑張ってみたいから』って伝えるんです。

それともうひとつは、覚悟を持つこと。失敗しても人にどう思われても良いっていう、勇気みたいな。
失敗するかもしれないけど、そうなったらそうなったときの私が考えて解決をしていくだけ!

今はそうなってないからその解決策は浮かばないけど、そのときはきっとできるし大丈夫。全責任取りますっていう勇気で挑むんです!」


自分自身に「覚悟」をもつこと。吉川ひなの流・ネガティブ気分の切り替え方


なんてカッコイイんでしょう! 常に自分の発言と行動に「覚悟」と「勇気」を持っているという吉川さん。ふんわりと愛らしい見た目からは想像できないほど、生き方は男前です。


ネガティブな気持ちには原因がある!自分を客観視する力
自分自身に「覚悟」をもつこと。吉川ひなの流・ネガティブ気分の切り替え方


— とはいえ、人間誰しも落ち込んだりすることもありますよね。うまくいかなかったときや、ネガティブになったときはどうやって気持ちを切り替えていますか?


「嫌なことが起きたときや、自分がネガティブな状態のときって、必ずその原因が自分のなかにあると思うんです。だからその原因を真面目に探します。


今嫌な気持ちになっているのはこういうことがあったからで、それが起こったのはこんなことが理由だったよね……というふうに。そうすると必ず原因が見つかりますね。


自分自身に「覚悟」をもつこと。吉川ひなの流・ネガティブ気分の切り替え方


あとは、『これは本当の私じゃない!』って気付いて直すようにもしています(笑)。悩んでるときってつい、自分が根っからのネガティブ人間な気がしてきちゃうけど、『え! 違うじゃん! 私はもっと楽しくて、もっとキラキラしたことを考えられる人じゃん!』ってポジティブな方向に目を向けるようにしています」

悩みの原因を探って解決しようと努力するだけでなく、「こんなの私じゃない!」と自分を客観的に見るという新鮮なアイディアを提供してくださった吉川さん。

“理想の自分”というブレない軸があると、自分にとって必要なものが自然にわかるので人生が生きやすくなるのかもしれませんね。


いつも気分良く♪ひなのさん流・スイッチ切り替えテク
自分自身に「覚悟」をもつこと。吉川ひなの流・ネガティブ気分の切り替え方


さらに吉川さんから、頭ではわかっていても悩みやネガティブな気持ちを払拭できないときには、「副交感神経を優位に高めてリラックスできる瞑想がおすすめ!」と教えていただきました。


詳しいやり方を伝授してもらったので、みなさんもぜひ取り入れてみてくださいね。

<吉川ひなのさんおすすめ♪瞑想の方法>1.なるべく静かな場所で自分の一番気持ち良い座り方で目を閉じる

2.深い深呼吸を繰り返す

時間は最短で5分間~でOK。呼吸に集中して何も考えないようにすることがコツだそうです。

吉川さんいわく、瞑想は気持ちを切り替えるだけでなく、自分自身の状態を見つめるのにも役立つそう。

「あっという間に5分経つときもあれば、アラーム間違えて10分にセットしちゃったかな? と思うほど長く感じるときもある」というように、モヤモヤした気分のときほど瞑想タイムが長く感じるといいます。


3回に渡ってお送りした、吉川ひなのさんに学ぶ「人生を思い切り楽しむコツ」はいかがだったでしょうか?

クルクル変わる表情と、ときに力強く語る吉川さんはハッピーオーラ全開♪ お話をしているだけでこちらまで笑顔になれたと同時に、「もっと素直に生きて良いんだ!」という勇気をもらえました。


このお話が悩めるANGIE読者のみなさんの肩の力を抜き、明るい未来を目指すためのヒントになることを願ってやみません!


撮影:石田祥平