いよいよ10月29日の公開まで2カ月を切った話題作『デスノート Light up the NEW world』。豪華キャストたちの様々な場面写真が公開され、期待の声が高まる本作だが、新たな場面写真が公開された。

川栄李奈演じる「史上最悪のノート保有者」と称される青井さくらの狂気に満ちた笑顔の場面写真、そしてその舞台裏を写したメイキング写真で、その緊迫感から本作のクオリティの高さを予感させるものになっている。

『デスノート Light up the NEW world』は前2部作の直接の続編となっており、夜神月とLの壮絶な死闘から10年後の世界となっている。またしても同時多発的に起こる連続大量殺人事件、そして死神によってもたらされた6冊のデスノート。東出昌大演じるデスノート対策本部率いる三島と池松壮亮演じるLの後継者竜崎、そして菅田将暉演じるキラの信奉者・紫苑など様々なキャラクターたちがノートを巡って頭脳戦を繰り広げるのが本作だ。

そんな登場人物たちの中で一際異彩を放つのが川栄演じる青井さくらだ。夜神月/キラとは真逆に思想を持たず無差別殺人を行う超危険人物で、人前で堂々とノートを使用する。今回公開された写真はまさにそのシーンであり、警察の全面協力を得て神戸某所のスクランブル交差点を深夜から早朝まで完全封鎖し、エキストラ約1500人で撮影。渋谷スクランブルパニックを完成させるために、車両はのべ200台を超え、カーアクションチームから、VFXチーム、交差点を上方から照らす大型クレーン車まで総動員する緊迫感溢れる壮大なスケールのロケを敢行した。
このシーンには東出や池松、菅田らも参加。佐藤信介監督からは川栄に「デスノートを手にした普通の女の子が無邪気に殺しちゃう感じで」と指示。完成したシーンは、本作の大きな見所となり、佐藤貴博プロデューサーは「劇中で、大群衆を恐怖に陥れる際に見せる笑顔は、“恐ろしくて可愛い”強烈なインパクトを残してくれています」とコメント。川栄も「ワクワクしました」と喜びのコメントを寄せた。


バラエティなどでは明るいキャラクターの川栄が見せる狂気の演技は、見どころが多い本作の中でも特に注目のシーンとして仕上がっているようだ。

『デスノート Light up the NEW world』 
10月29日 公開

(C) 大場つぐみ・小畑健/集英社
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