日本テレビは27日、東京・汐留の同局で社長定例会見を行い、25日にスタートした新報道番組「追跡取材 news LOG」(土曜・後10時)の初回放送に言及した。

 同番組は3月末でNHKを退職し、フリーに転身した和久田麻由子アナウンサーと、日テレの森圭介アナがメインキャスターとして出演。

同局にとって24年ぶりの新たな報道番組で、ニュースの結論だけではなく、そこに至るプロセス「LOG=取材の記録」も伝える追跡ドキュメンタリー型ニュース番組だ。

 初回は、元スピードスケート日本代表・高木菜那さん、美帆さん姉妹への独自取材などを放送。世帯平均視聴率は3・8%を記録し、個人視聴率は2・1%。(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ)だった。

 福田博之社長は、同番組について「初回なのだから、視聴率を獲得するために工夫するのではなく、『自分たちの番組はこうなんだということが伝わる放送にして欲しい』と伝えておりました」と説明。初回視聴率に関し、「決して満足な数字ではなかったが、まだ初回。個人的には(番組内容・構成は)まだまだ物足りないとも感じました。ただ、一回だけの数字では判断できない」との受け止めを示した。

 民放初レギュラーとなった和久田アナについては「和久田さんを日本テレビで見るのは新鮮でしたし、信頼感、安定感はさすがだなと。今後は和久田さんらしさと、新たな一面を見せていただきたい。番組の内容に関しましては、さまざまなご指摘を真摯(しんし)に受け止めながらブラッシュアップしていきたい」と意欲を語った。

 「土曜夜10時」は、安住紳一郎アナが司会のTBS系「情報7daysニュースキャスター」(土曜・午後10時)などがひしめく激戦区。

同日の「情報7daysニュースキャスター」は世帯平均10・4%、個人6・0%だった。

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