1987年にデビューした競馬界の“レジェンド”武豊騎手=栗東・フリー=の騎手生活40年を記念した展示会「武豊デビュー40年~前人未到の記録~」(4月28日~6月15日、東京・銀座三越で開催)の内覧会が4月27日、行われ、武豊騎手が出席した。京都会場に続く開催を前に、「40年は気が付けばあっという間でした。

見る方それぞれの思い出がよみがえる機会になればいいなと思います」と心境を語った。

 デビューから今年まで40年連続で重賞を勝利。25日の青葉賞をゴーイントゥスカイ、26日の読売マイラーズCをアドマイヤズームで制し、18年5か月ぶりに重賞を2日連続で勝利するなど、常に競馬界を牽引し続けている。G1・84勝を含む、JRA通算4652勝(27日現在)は断トツの記録だ。「本当に競馬が大好き。競馬は多くの人が携わっていて、みんなと一緒に喜んだり、次頑張ろうと思ったり、その繰り返しで40年来ました。いい仕事をさせてもらっています」と長年の活躍の原動力を明かした。

 5月3日には歴代最多の8勝を誇る天皇賞・春(京都競馬場・芝3200メートル)が行われる。今年は前哨戦の阪神大賞典を制した有力馬のアドマイヤテラ(牡5歳、栗東・友道康夫厩舎、父レイデオロ)とのコンビで参戦。勝利すれば17年のキタサンブラック以来9勝目で、自身の最多勝利記録更新がかかる。「来週また展示が増えたら」と“盾男”として気合が入る。

 今回の展示から新たに、デビュー40周年記念ムービー「The Derby Dream Goes On」が公開される。

日本ダービー6勝を振り返るムービーで、「先ほど見てレース映像、アニメメーション、音楽と、自分で言うのも変ですが、非常に感動してうるっとしました」と感無量の様子だった。

 その他にJRA全優勝G1レースや海外で挑戦する姿をとらえた写真パネルや、日本ダービーの優勝カップや勝負服も展示。AIやARを駆使したデジタルコンテンツも楽しめる。初日の4月28日はエムアイカードプラス、エムアイカードベーシック会員の招待日で、一般公開は29日からとなる。

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