演技力に定評のある種崎さんですが、実は『SPY×FAMILY』のキャスト発表時に江口拓也さん(ロイド役)、早見沙織さん(ヨル役)の配役が「ぴったり!」と絶賛された一方、「アーニャの声優さんが意外すぎる」という意見が多かったのです。
それが、放送がスタートするやいなや、SNSには「アーニャかわいすぎ」「声がぴったり!」「声がついてますます好きになった」という声が多数。さらに、種崎さんのキャスティングを“意外”と捉えていた人たちのほとんどが「種崎さんってこんな声も出せるの!?」と驚きました。
今回、そんな種崎さんの出演作を振り返り、なぜ多くの人が「意外」と思ったのか。理由を探っていきましょう。
■種崎敦美ってどんな人?
大分県出身の種崎さんは、声優になるために上京。デビュー後(2012年)に『となりの怪物くん』でさっそくメインキャラクターの夏目あさ子役を務めました。
その後も『魔法使いの嫁』の羽鳥チセ役、『アイドルマスター シンデレラガールズ』の五十嵐響子、『約束のネバーランド』のムジカ役など、着々と話題作へ出演し、メインキャラクターを担当。また