泣きぼくろは目元にあるほくろのことを指します。
そこでアニメ!アニメ!では「“泣きぼくろ”キャラといえば?」と題した読者アンケートを実施しました。11月4日から11月11日までのアンケート期間中に1464人から回答を得ました。
男女比は男性約20パーセント、女性約80パーセントと女性が多数。年齢層は19歳以下が約65パーセント、20代が約15パーセントと若年層が中心でした。
■泣きぼくろの位置や数もキャラそれぞれ……
第1位
1位は『ハイキュー!!』の菅原孝支。支持率は約15パーセントでした。
菅原孝支は烏野高校バレーボール部の3年生で副キャプテン。泣きぼくろは左目の下にあります。読者からは「泣きぼくろのあるキャラはクールなイメージが強かったのですが、スガさんは優しくて爽やか。だけどここぞというときにはビシッと言ってくれたり、実はテンションが高めだったりと、いろいろと先入観を覆されました」や「泣きぼくろが色っぽさではなく、爽やかさを際立たせているキャラクターは珍しいのでは?」とチームを支える先輩がトップに。
劇場版2部作『ハイキュー!! FINAL』の制作も決まり、作品も盛り上がりを見せています。
第2位
2位は『テニスの王子様』の跡部景吾。支持率は約13パーセントでした。
跡部景吾は氷帝学園中等部3年生でテニス部の部長です。「『チャームポイントは泣きボクロ』というキャラクターソングがあるので真っ先に思い出しました。自分のほくろをテーマにした曲まで出したのは跡部様ぐらいでしょう」や「とにかくキャラソンのインパクトが強すぎる! 曲を聞いている内に、ほくろの位置も右下だと覚えちゃいました」と唯一無二のキャラソンが票を集めた理由。
最新作『新テニスの王子様 U-17 WORLD CUP』が今年放送されたシリーズの人気キャラが上位に食い込みました。
第3位
3位は『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』の青柳冬弥。支持率は約7パーセントでした。
青柳冬弥はユニット・Vivid BAD SQUADのメンバーです。「左下の泣きぼくろによってキリッとした雰囲気が出ていて、そのイメージ通りのクールで真面目な性格の持ち主。その一方で、幼さが垣間見えたり、ちょっと天然だったりと、ギャップが魅力的です」や「寡黙で大人しそうな雰囲気とは裏腹に、歌声はバチバチにカッコイイ!」と意外性の虜になったというファンが目立ちました。
ショートアニメ『ぷちセカ』が今年放送されたタイトルからトップ3に入っています。
■そのほかのコメントを紹介
『アイドリッシュセブン』千には「左目下の泣きぼくろが千さんの魅力をさらに引き上げているから。本人なのにほくろが逆だと言って海賊版を名乗るなど、アイデンティティの一つとして描かれています」。
『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』山田一郎には「兄弟揃って顔にほくろがありますが、一郎は一つ、二郎は二つ、三郎は三つと数が増えていきます。とくに一郎は泣きぼくろのおかげで優しいお兄さん感が出ていて大好き!」。
『刀剣乱舞ONLINE』大和守安定には「バトルも日常シーンもでも泣きぼくろがよく映える! 相方の加州清光は口の下に艶ぼくろがあって、そのコントラストも素敵です」。
『四畳半神話大系』明石さんには「色合いが特徴的な作品で、顔が白系統で塗られていることも多いため、泣きぼくろがよく目立ちます。最新作『四畳半タイムマシンブルース』に登場する田村くんも同じ位置にほくろがありました」と2022年に新作が劇場上映されたタイトルにも投票がありました。
今回のアンケートでは、ほくろが左にあるキャラと右にあるキャラがほぼ同数という結果に。また『鬼滅の刃』甘露寺蜜璃のように両目にあったり、『あんさんぶるスターズ!』風早巽のように二つあったりと、異なるタイプのキャラもランクインしています。
■ランキングトップ10
[“泣きぼくろ”キャラといえば?]
1位 菅原孝支 『ハイキュー!!』
2位 跡部景吾 『テニスの王子様』
3位 青柳冬弥 『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』
4位 甘露寺蜜璃 『鬼滅の刃』
5位 隠岐孝二 『ワールドトリガー』
6位 千 『アイドリッシュセブン』
7位 猿飛あやめ 『銀魂』
8位 聖川真斗 『うたの☆プリンスさまっ♪』
9位 氷室辰也 『黒子のバスケ』
10位 羽宮一虎 『東京リベンジャーズ』
(回答期間:2022年11月4日~11月11日)
■ランキングトップ20
[“泣きぼくろ”キャラといえば?]
1位 菅原孝支 『ハイキュー!!』
2位 跡部景吾 『テニスの王子様』
3位 青柳冬弥 『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』
4位 甘露寺蜜璃 『鬼滅の刃』
5位 隠岐孝二 『ワールドトリガー』
6位 千 『アイドリッシュセブン』
7位 猿飛あやめ 『銀魂』
8位 聖川真斗 『うたの☆プリンスさまっ♪』
9位 氷室辰也 『黒子のバスケ』
10位 羽宮一虎 『東京リベンジャーズ』
11位 家入硝子 『呪術廻戦』
12位 伏見弓弦 『あんさんぶるスターズ!』
13位 谷崎ナオミ 『文豪ストレイドッグス』
14位 マリア・ロス 『鋼の錬金術師』
15位 アミィ・キリヲ 『魔入りました!入間くん』
16位 山田一郎 『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』
17位 風早巽 『あんさんぶるスターズ!』
18位 赤木リツコ 『新世紀エヴァンゲリオン』
19位 ディルムッド・オディナ 『Fate/Zero』
20位 泉こなた 『らき☆すた』
20位 山田二郎 『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』
20位 大和守安定 『刀剣乱舞ONLINE』
(回答期間:2022年11月4日~11月11日)
※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。