NTTドコモは2月23日から、女優の綾瀬はるかさんと、プロピアニストの角野隼斗さんを起用した新CM「あなたと世界を変えていく。」人間拡張篇を全国で放映する。

 同CMは、カメラに目線を向けながら流暢にピアノを演奏する綾瀬さんからスタート。
その後、画面は筋肉の動きなどの情報を取得するセンシングデバイスを腕に装着した角野さんが、ピアノを演奏している場面に切り替わる。実は、綾瀬さんがピアノを弾けていたのは、遠隔地の角野さんの手の動きを電気信号に変換して転送し、他者と共有することが可能な、NTTドコモが開発している「人間拡張」の技術を活用していた……という、少し未来の様子が描かれている。
 「もしも、ピアノを弾きこなせたら。そんな夢を、誰もが叶えられるようになるんです」「新しい常識がはじまる予感」というナレーションが添えられ、これからの未来を予感させる。
 「人間拡張」は、人の動きや感覚を他の人やロボットと共有する技術で、同社は「人間拡張」を実現するためのプラットフォーム(基盤)を開発した。「人間拡張」に関するプラットフォームの開発は世界初であり、6Gの特徴的な技術の1つである超低遅延化の実現によって、ネットワークの通信速度が神経の反応速度を超えるため、脳や身体の情報をネットワークに接続することで、人間の感覚を拡張できるようになると考えられている。
 NTTドコモは、「人間拡張」によって「身体のユビキタス化」「スキルの共有」を実現すべく、他者間の動作の共有を可能にするプラットフォームを開発した。
 同プラットフォームでは、動作を把握する機器(センシングデバイス)で取得した動作データを、動作を実現する駆動機器(アクチュエーションデバイス)を通じて人やロボットにリアルタイムで伝える際に、プラットフォームに接続する人やロボット同士の大きさや骨格といった身体データを比較して、身体データの差分を考慮して動かすことや、再現する動作の大きさを拡大または縮小ができるので、大きさや骨格が異なる人やロボット同士の、無理のない自然な動作の共有や、大きい動作をもとにきめ細かな動作の再現などを可能にしている。

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