買い物を、そのままお得につなげる新たな仕組みが始まる。クラシルの節約アプリ「レシチャレ」とゆうちょ銀行の「ゆうちょ通帳アプリ」が連携。
レシート投稿による特典を、ゆうちょ銀行口座へ直接振り込むサービスが9月に開始となる予定だ。

●「ゆうちょ通帳アプリ」からレシチャレに簡単アクセス
 今回の連携によって、ゆうちょ通帳アプリのメニュー画面に、クラシルのレシチャレに遷移できるアイコンが設置される。1662万口座超(2026年3月末時点)のゆうちょ通帳アプリ利用者が、日常的に使う銀行アプリからスムーズにレシチャレを利用できるようになる。
 レシチャレでは、買い物後にレシートをアプリに投稿することでポイントを獲得できる。今回の連携では、そのポイント相当分の特典が電子マネーなどを介さず、クラシルから、ゆうちょ銀行口座へ直接振り込まれる。「気づいたら、たまっている」という感覚で、家計管理のハードルを下げる仕組みだ。
 この取り組みは、クラシルとゆうちょ銀行が2026年4月28日に締結した業務提携契約に基づくもの。クラシルの購買保証型リテールメディアネットワーク「クラシルリテールネットワーク」において、金融系アプリとの連携は今回が初の事例。食品メーカーや小売事業者との強固なネットワークを生かし、「日常の買い物そのものが価値になる」体験をさらに広げていく。
 ゆうちょ銀行は、ゆうちょ通帳アプリをデジタルチャネルの中核と位置づけ、顧客体験の向上を図っている。一方のクラシルは、レシピ動画サービスで培った知見を生かし、生活者目線の節約サービスを展開してきた。両社の強みを掛け合わせることで、買い物から節約、お金の管理までを一つの流れで完結させる、新しい生活導線が生まれることを目指す。

【注目の記事】
還元率見直しでもお得度は変わらない? 「ポイ活プラン」は毎月の決済額が重要
三井住友カード、「スマホのタッチ決済」で鉄道・バスのタッチ決済乗車が最大8%還元!
クレジットカード&タッチ決済の話題振り返り! 2026年3月のトピックス
デジタルを活用した探究型金融経済教育の新プログラム
本日スタート! 「タッチ決済」乗車の相互利用 対象駅拡大や新規開始の鉄道事業者も
編集部おすすめ