USEN-ALMEXは、クリニック向けの案内ロボット「ATOI-PLUS(アトイプラス)」の販売を5月13日に開始した。従来モデル「ATOI」にAIエージェント機能を搭載したもので、受付登録から問診、予約、会計案内までの業務を自動化。
医療スタッフが担っていた煩雑な業務をロボットが代替し、負担軽減につながる。少子高齢化による患者増加と人手不足が課題になる中、医療現場のDX(デジタルトランスフォーメーション)を後押しする。

●自走して接客する次世代ロボット
 ATOI-PLUSは、AIエージェントによる自律的な判断と行動が特徴。患者の受付情報や状況に応じて、ロボットが自動で座席まで移動し、問診の取得や案内対応を行う。これにより、スタッフを介さず一連の業務を完結できる。
 受付登録(来院情報入力)をはじめ、問診取得、診察室への案内、各種説明・同意取得、次回予約、会計案内などの業務に対応。これまで人手に頼っていた業務フローを見直し、効率化とサービス向上を同時に実現する。
 また、日本語に加えて英語や中国語、韓国語に対応。さらに、通訳機能を活用することで多言語での対話が可能となり、外国人患者が増える医療現場でもスムーズな対応を実現する。インバウンド需要や外国人居住者の増加を背景に、医療機関にとって重要な機能といえる。
 2040年に向けて高齢者の割合がさらに増加すると予測されており、医療機関の負担はさらに高まる見込みだ。特に小規模クリニックでは、受付対応や事務作業に追われ、本来の医療業務に集中しにくいという課題がある。
ATOI-PLUSは、こうした現場の負担を軽減するために開発されており、限られた人員でも効率的な運営を実現する。
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