新元号「令和」を迎えてもなお、騒動の波は引かないのか――。ニューヨーク州の弁護士資格を取得するためにアメリカ留学中の小室圭さんについて、代理人の弁護士が「(小室さんは)弁護士になるとは言っていません」とコメントしたことが波紋を呼んでいる。
5月7日放送の情報トークバラエティ番組『バイキング』(フジテレビ系)では、小室さんの留学生活を徹底取材した特集が放送された。これまでの小室さんにまつわる騒動についても振り返るなど、大きく時間を割いて詳細に紹介した。
小室さんを取り巻く状況を振り返ると、母親と元婚約者男性との間の金銭問題と、眞子さまとの結婚延期問題が大きく物議を醸している。ところが、小室さんは問題に対応する姿勢を見せることなく、留学のために昨年8月に渡米した。
今年1月には金銭トラブルや眞子さまとの結婚延期についてのコメントを発表したが、その内容に「被害者意識がにじみ出ている」「誠実さのかけらもない」と批判が殺到したことも記憶に新しい。
そして、今年4月には留学先のフォーダム大学・ロースクールで約650万円の奨学金を獲得したことが報じられた。また、情報番組『直撃LIVE グッディ!』(同)では、小室さんがパラリーガルとして在籍している日本の弁護士事務所を取材。事務所が“生活費”として、従来の給与相当額(年間約500万円)を今も支払っていることが明らかになった。
さらに、4月16日発売の「女性自身」(光文社)では、超難関の奨学金審査に際して、小室さんが「前例のないほど長い自己PR作文を提出した」と報じ、「“輝く過去と未来”を綴った小室さんの作文が、奨学金獲得の決め手だった」「“首席待遇”を得ることになった」などと伝えた。これに対しても、ネット上で「皇室を利用したのではないか」と批判が噴出した。
7日放送の『バイキング』では、そんな小室さんの将来について紹介。
その驚きの内容に、ゲストの国際弁護士・清原博さんは「弁護士になるかどうかさえわからないと言われたら、いったいこの人は何を目指しているのか」とあきれ顔。コメンテーターの安藤和津さんも「食えない弁護士でもいいから(将来を)定めてほしい。ニューヨークに行ったのも逃げたようにしか思えなくなっちゃう」と語気を強めている。
ネット上でも、「やっぱり皇室を自分のキャリアアップに利用しているだけ」「奨学金は本当に必要とする勤勉な人に与えてほしかった」「弁護士にならないのであれば、奨学金と“生活費”の合計1000万円が実質無駄になるのでは」「皇室に失礼だし、さすがにナメすぎ」「何を言っているのか意味がわからないし、人として理解できない」などと批判が続出している。
ちなみに、フジは8日放送の『グッディ!』でも小室さん特集を放送。前述の「弁護士になるとは言っていません」発言などを取り上げ、女優の生稲晃子さんが「(日本から)逃げたのかなって思ってしまう」「(渡米することを)普通、相手のご両親に言って行く。私たちのような凡人家庭でも言って行くよな、と思うとそれだけでも親だったら許せない」と憤っている。
小室さんの稚拙な言動の数々が不信感を招くのも、仕方ないのかもしれない。
(文=編集部)